観世水に蟹の紅型名古屋帯
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帯19-3-14
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波間にかわいい蟹が首を出して挨拶を交わしているような、珍しい図柄の紅型です。
波模様がリズミカルで、さざなみの音がこだまして聴こえてきそうな楽しい帯です。
水ぬるむ季節に、こんな帯で外出なさったらお気持ちもハッピーです。
麦と菜の花の染め名古屋帯
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帯19-3-15
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大きな黒い麦と白い菜の花が、とてもカッコよく、センスの光る名古屋帯です。
青い麦が実る初夏の畑の光景が懐かしく、野草と共に愛でる植物のひとつでした。
季節先取りで、晩春の帯と行きましょう。
波にチドリの刺繍名古屋帯
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帯19-3-16
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千鳥の羽根に波の光がはね返って、銀通しの黒地の中に、紫が美しく映えています。
左にも帯状に紫を配してみたら、一段、格上の帯になったようで嬉しいです。
夏帯のように見えますが、透かしではありません。
明治期振袖解き名古屋帯
帯19-3-17
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州浜に四季の花々が咲き誇っています。
小袖の解き物や掛け軸、お琴や襖まで干されています。
風に当て、日干しにして、大切な家具やお道具を守る風習が、我が日本にはあったのでしょうが、ここではそんな大変な行事も風流な光景として、友禅で染め上げられています。
綺麗な紫は、明治中頃流行った曙染めで、塩瀬羽二重なのが帯に嬉しいです。
龍村製 「其角歳旦錦」 袋帯
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帯19-3-18
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江戸後期の絵師でもあり俳人でもある酒井抱一の俳句とタンチョウツルの夫婦。
そして、前と垂れ先には、名物中牡丹錦の文様が織り込まれた、龍村の人気度の高い袋帯です。
紬にも訪問着にも春先にかけての出番は待っています。
皆川月華作 花唐草文様名古屋帯
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帯19-3-19
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月華は京都で昭和の初、中期に活躍した染色家です。
友禅に洋画の技法を取り入れて、京都祇園祭りの山鉾の作者としても有名です。
この帯は、蒔き糊に友禅と刺繍が刺されていますが、この唐草もどこか洋風な匂いがして、あの時代には、それが異国情緒をくすぐられたのかと想像します。
ダイナミックな流線と刺繍は、もちろん今の我々の心も捉えて離しません。
葦原に白鷺の刺繍名古屋帯
帯19-3-20
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水ぬるむ頃、ひなたの水面を水鳥が抜き足差し足、なんだかまどろんできそうです。
葦の葉陰から身を乗り出しながらも、背をかがめて何かを狙っている姿の愛らしさ。
ベースがグレーなので、着物のお色にはかなり対応できそうです。
水色地下がり藤にツバメ刺繍名古屋帯
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帯19-3-21
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散ってしまったな、と桜の後追いをしているうちに、いつのまにか咲き尽くしてしまうのが藤の花です。
こうして帯として、もう少し長い間愛でてあげるのも、一つの鑑賞法です。
枝垂れ柳に枝垂れ藤、枝垂れ者の下をスイスイとツバメの滑降はお似合いなんですね。
柄違いの双子の帯がございます。
山ぶどうに青い鳥の名古屋帯
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帯19-3-22
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ぶどうの葉っぱが墨絵風に描かれているので、手前にいる小鳥がひときわ美しく輝いて見えます。
そして又、ぶどうの実が美味しそうで、小鳥の目もらんらんです。
秋色を使っていませんので、春にもお召しいただけます。
お庭にムク犬の刺繍名古屋帯
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帯19-3-23
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紺藍色の深い紫に、負けないほどの貫禄を秘めた、可愛いムク犬が鎮座しています。
目尻を垂らしてじっと見つめるこの姿には、愛犬家ならずとも心を惹かれてしまうのではないでしょうか。
刺繍師の技の凄さは、この子犬が今にも歩き出しそうな容姿をしていることにあります。
思わず撫でてあげたくなる愛らしさです。
コレクションとしてお勧めしたいです。
江戸裂柳に雨文様名古屋帯
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帯19-3-24
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平絹ですが、刈安に藍を掛けた江戸の小袖の断片でした。
枝垂れる柳の中に、楓が舞い、降り注ぐ雨を受ける傘。
小野道風の暗示ででもあるかのようですが、他に何か、文学的要素でもあるのでしょうか。
市女笠に桜の刺繍名古屋帯
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帯19-3-25
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市女笠は、平安期に高貴な女性が外出する際に被っていたもので、桜と掛けると、雅な王朝文学を暗示させます。
王朝文化や、元禄文化などを象徴する意匠は、時代の流行りに乗ってしばしば登場してきましたが、白緑色にはんなりと刺繍が乗っかって、優しい趣のある帯になっています。
浅葱色江戸解裂に疋田繋ぎ名古屋帯
帯19-3-01
この布は、江戸大奥お勤め上がりの際、拝領した小袖裂です。
海辺や草木など、自然界を自由に表現し、刺繍が刺されています。
布幅巾が少ないので、別布をあしらったのが、ハイセンスな効果を出していると思います。
今は亡き池田重子さんの作品かもしれません。
カツオ縞に楓文様縮緬名古屋帯
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帯19-3-02
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青紅葉を楓といい、新緑の代名詞のようなものです。
ぼかしが入った縞は、かつおのお腹のようだというので、かつお縞といいます。
いずれも5月の季語と申せましょう。
清々しく勢いのある帯になりました。
黒繻子地ヒヨコの名古屋帯
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帯19-3-03
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春の野原をヒヨコたちが散歩するのどかな刺繍帯です。
1本の麦の動きが、母親のようにヒヨコたちを見守っているように感じますね。
垂れには、野ネズミも遊んでいる、のどかな春のいちにちです。
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