茶屋辻崩し名古屋帯
ご売約済
帯19-6-37
白い上布に、藍の濃淡3色の陰影が美しく、奥行きのある、凛とした涼やかな夏帯ができました。
糸目糊を入れて藍を挿した部分が多いほど、仕事の密度が増していく作業ということになります。
ほぼ200年の年月を経て、なお色あせないこの工芸をご覧になって下さい。
鴉刺繍の名古屋帯
帯19-6-38
ご売約済
ルリ色に輝くカラスの周りに、夜のとばりが降りてきました。
前柄にはジャノヒゲと呼ばれる、山野の暗い所に自生する、きれいな味をつける野草を置いてみました。
森林の冷気を感じて頂けますでしょうか。
藍型芭蕉布の名古屋帯
ご売約済
帯19-6-39
通信販売可
かわいい梅鉢紋が飛び交って、それを繋ぎとめようとするかのように、枝が優しく手を差し伸べています。
素朴で民芸の香り豊かな藍型の芭蕉布は、その希少性のために、本当にお目にかかれなくなっています。
これは、昭和中頃の琉装仕立ての着物から、20年近く前に当店で作ったものがお里帰りしました。
朝顔の染め名古屋帯
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帯19-6-40
通信販売可
少し色あせた黒地の絽に、アサガオの優しくて柔らかな表情が、とても似つかわしい帯です。
小紋にも上布にも合わせてお召しいただけます。
麻地トンボ採り少女の名古屋帯
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帯19-6-41
通信販売可
夏空の中、夢中でトンボを追って行く少女の、しどけない表情と仕草が可愛い名古屋です。
丁寧な描き込みも、ひと昔前の手仕事かと思われます。
わらじの足元もご覧ください。
芭蕉布重ね井桁の名古屋帯
帯19-6-43
通信販売可
優しい井桁は、藍に茶が重ねられています。
2つが重なり、1つに見えることで、シンプルなかわいいデザインになっています。
宮古上布には、いちばんの相性のようです。
麻地茜色の名古屋帯
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帯19-6-44
通信販売可
とても深い茜色の夏帯からは、何か元気がもらえそうです。
白や藍の上布にキリッと結んで、お出かけしましょう。
お着物の柄は問いませんので、いつでもお供になれます。
江戸帷子崩しニワトリの名古屋帯
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帯19-6-22
お太鼓には秋野にニワトリのめおとが、前柄には海浜の情景が、丁寧に描かれています。
状態が非常に良くて、糸目糊の技や、刺繍の超絶技巧が、良く見て取れます。
コレクションとしても側に置いておきたいお品ですが、当店では、亀甲柄の宮古上布とかにお勧めしています。
江戸帷子崩し網干文様名古屋帯
ご売約済
帯19-6-23
帯19-6-23の帯の他の部分を帯にしました。
魚網を三角錐形に干す形状は、川面の蛇籠と共に、自然の中では異色の素材感と、直線的な線形があり、情景の中心をなすことによって周りに和らぎを与えてくれます。
近世の意匠の中には、好まれて使われています。
観世水にヨットにカモメの名古屋帯
ご売約済
帯19-6-24
通信販売可
大きな観世水に小さなヨット。
アンバランスの中のバランスが美しいです。
海面の返す光に照らされる帆や、カモメの羽根の見事な色彩。
観世水の中にも相良刺繍が施されています。
対馬麻細縞の名古屋帯
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帯19-6-25
通信販売可
長崎県の対馬で晴れの日の装束として用いられていましたが、大麻が原料であるために、昭和の初め頃生産禁止となり、以後は幻の原始布となりました。
これも半てんの形をしていたものですが、現代では夏の帯としてその美しさが再発見されています。
榀布よりも柔らかく、素朴な縞模様に特徴があります。
藍麻地家紋入り名古屋帯
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帯19-6-26
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幕末、明治の夏の男性礼服でしたが、大きな家紋に発想を得て、名古屋帯になりました。
違い鷹の羽は、いかにも武家の香りがしてきます。
スッキリと綺麗な藍の色にも堪能されますね。
宮古上布繋ぎの名古屋帯
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帯19-6-27
通信販売可
十字絣と細縞の宮古上布を縦に64の割りで剥ぎ、それが全通になっています。
シンプルなこの帯は、いっそ宮古上布のお着物に重ねるとおしゃれかもしれません。
辛子色ポジャギの名古屋帯
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帯19-6-28
通信販売可
ポジャギは本来残布で作りましたが、これは、衣装を解いて染めて作った創作のようです。
辛子色というのは珍しいので、帯にしてみましたが、手縫いの白い糸目がかわいいです。
白地萩に桔梗の名古屋帯
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帯19-6-29
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地は、銀糸が織り込まれたもじり織りの絽になっています。
白地がなお白く雪のようで、萩の葉っぱに漆黒の糸が刺されているのが、とても個性的な帯となっています。
青い桔梗もキッチリと咲き誇っています。
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