ご売約済
着物18-7-11
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺6寸8分(約63.8cm)
浦野らしい存在感のある鬼縮緬地に遠山文様の図案が型染めされています。
しぼの荒いこの生地にむらなく染め上げられているのはさすが熟練の技。
赤みがかった濃い紫に、抜けた地色は真っ白ではなくやや桜色がかった藤色で、女性らしい柔らかさを感じることができます。
全ての文様が上に向くように染められた一方付けとなっており、すっきりとした立ち姿に。
八掛は同色の濃い紫で、ちらりと見える様がとても格好良いです。
ご売約済
着物18-7-12
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
星が散りばめられたような、可愛らしい柄付けがされた小紋です。
深藍の縮緬の夜空にチカチカと瞬き、子供の頃見上げていたような、ふと懐かしい気持ちになります。
素朴な風合いで、決して嫌みがありません。
大人の可愛さとは、こういうことを言うのでしょうか。
素直な気持ちで楽しみたい一着です。
着物18-7-13
ご売約済
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸3分(約65.1cm)
経糸、緯糸ともに紬糸を使った諸紬(もろつむぎ)。
経糸には織るときにある程度の張りや滑らかさが求められるため、通常は生糸などを混ぜることが多いです。
諸紬になると真綿から紡ぎ出される紬糸のみが使われるので、織り上げる際の摩擦も多く、技術が必要とされます。
きっぱりとした縦縞ですが、粋になりすぎず、ほどよく力の抜けた優しい表情になるのは諸紬だからこそでしょう。
節の目立つほっこりとした風合いが、永く愛して頂けそうです。
ご売約済
着物18-5-4
身丈:4尺2寸5分(約161.5cm)
裄:1尺6寸8分(約63.8cm)
比較的濃いグレーの色無地ですので、帯は、淡色にも濃色にも対応できる、お召し頂く幅の広いお着物です。
浦野さんの縮緬は、体の線が出たり、しわになったりしにくく、安心できる着心地が得られます。
帯を変えて、いつもいつも、ずっとずっとご愛用頂けます。
グレー地秋草文様鬼絞縮緬地訪問着
着物18-3-26
ご売約済
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺8寸(約68.4cm)
桔梗に菊、萩に女郎花と、秋の野花が大胆に描かれています。
このお着物の魅力は、一言で言うと、華やかさが内に込められているので、残像が印象に残るという個性かもしれません。
可憐な野の花を、こんなにダイナミックに伸び伸びと描いているのに、華やかさがオブラートに包まれて感じとれます。
それは、この色使いから来ている気がします。
強い色と寂しい色は紙一重、それを伝えてくれる、華やかさを優雅に演出する感性に敬服します。
生洗いしています。
藍にグレー、赤、太縞の縦節紬
ご売約済
着物18-3-25
お仕立上り
糸が少し細く、縦節も静かなので、わりと初期の作品です。
解き物でしたので、使用感が手に柔らかく、お召しになりやすいものと思われます。
緯糸は全て藍ですが、一部縦糸にも藍の入った所が微塵格子のようで、力強さの中に、繊細な美しさも備えた作品です。
現在仮絵羽ですが、お仕立上りで4尺くらいです。
藍にグレー、赤、黄の太縞縦節紬
着物18-3-24
ご売約済み
身丈:4尺2寸3分(約160.7cm)
裄:1尺7寸8分(約67.6cm)
浦野さんは、数え切れないほどの縞や格子を残されました。
同じ柄でも糸を変えれば無数だからね、と、挑戦を続けていきました。
細い小さいデザインは初期で、だんだんダイナミックになっていったようです。
ご売約済
着物18-3-23
身丈:4尺1寸(約155.8cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
3点目のこの縦縞もパターンはほぼ同じで、緯糸は藍というのも同じです。
それで何となくムードが似ていますが、ただ、お召し頂くと個性が全く違い、浦野さんの真骨頂を発揮します。
このグリーンも緯糸が藍なので、爽やかで透明感のある色目が感じられます。
着物18-3-22
お仕立て上り
ご売約済
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺8寸2分(約69.2cm)
縦節の糸の不確かさが、細い縞になると、頼りなげで優しく見えます。
余り粋にならないで、程よい品性と、感覚的なセンスが光る、美しい作品になっています。
切り繰越仕立てで、ゆったりサイズにお仕立てしています。
ご売約済
着物18-3-21
お仕立て上り
身丈:4尺5分(約153.9cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
白茶の濃淡の、品性の匂い立つ、絵に描いたような細縞の縦節です。
節が優しく、柔らかな色目は、これも初期の作品です。
ぜひ白い帯で、エレガントに着越し召しになっていただきたいです。
着物18-3-20
お仕立て上り
ご売約済
身丈:4尺2寸3分(約160.7cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
浦野さんの無地紬も大変人気がありますが、縦節の余り目立たないこの藍染めはいつ頃の作品なのでしょうか。
ちょっと男っぽいこんなお着物を着こなす時、より女性らしい魅力が生まれてくる事があります。
どんな帯でも合わせられますが、優しいのがいいですね。
ご売約済
着物18-3-19
お仕立て上り
身丈:4尺3寸8分(約166.4cm)
裄:1尺8寸(約68.4cm)
よく見ると紺色かしらというほど黒に近く、深い色です。
とりあえずは黒に見えますが、黒ほど強くなくて、お召しになってみると、お顔も、帯の色も映えてみえます。
非常におしゃれができそうなお着物です。
着物18-3-27
お仕立て上り
身丈:4尺4寸(約167.2cm)
裄:1尺8寸(約68.4cm)
ご売約済
藍地に5色の繋ぎ糸が走り、デリケートな縞模様を見せています。
しかも、ただ1本の色糸がこんなに主張できて、糸も本望かもしれません。
色は強いのですが、このデザイン力によって、お召しになる方には優しいお着物になると思います。
浦野理一作 黒茶の縦節紬羽織
ご売約済
着物18-3-18
お仕立て直し
身丈:2尺5寸(約95cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
追加画像・商品説明
とても深い栗色の羽織は、浦野さんご本人ご着用の物でした。
奥様共に、ご自身のお作りになった物を、とても大切に、着潰されるまで、お召しになっていたようでした。
又、制作した物は、どんな端布でも保存しておられました。
仕事や、生き方に対する姿勢を学ばせて頂きました。
ご売約済
着物18-3-17
お仕立て上り
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺8寸(約68.4cm)
小川の流れる春の野辺、雁が飛び交い、桜咲く。
誰のものでも無い、浦野の紅型は、緯糸縮緬・縦糸紬の紬縮緬とでも申しましょうか、柔らかくて、しっかりとした風合いの上に染められています。
何のてらいもなく、ちょこっと刺された紅色と、炭の黒さがアクセントになっています。
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