着物15-9-10
お仕立て直し
ご売約済
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
美しい青磁色の浦野の経節無地紬です。
明るくやわらかな素敵なお着物。
場所や季節によって合わせる帯をかえて楽しめますね。
ご売約済
着物15-3-19
お仕立て直し
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺7寸7分(約67.3cm)
浦野理一の裂帳に幸田格子と書かれた頁がありました。
随筆家、小説家の幸田文(こうだあや)好みの格子が、たくさん見本布で貼られていて、なんだか不思議な気持ちに…
茶と薄鼠の子持ち格子1反分を中央公論社版「幸田文全集」の表紙カバーとして、100名の読者に贈呈されたくらい、縞や格子を身近におかれたようです。
製作は、もちろん浦野染織工房。
幸田さんご自身は、縞の着物と合わせ子持ち格子を好まれたようです。
着物15-3-18
お仕立て直し
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺8寸(約68.4cm)
桑茶色に木賊色2本と細い白3本の縞が交わった格子の紬。
江戸の生んだ縞と格子が、丹波布のような自然な色使いで浦野範夫が創りだした経節紬にいきいきと表現されています。
なるべく身丈を大きくするため、切り繰越でのお仕立てとなりました。
着物15-1-18
ご売約済
身丈:4尺4寸5分(約169.1cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
江戸後期に輸入されたオランダ更紗の模様を小紋風に染めたもので、満点の星空と見まがうばかりの、大中小の小花が散りばめられています。
鬼シボの紺地に白い花、くっきりと臙脂の輪郭の花が型染めされた、昭和後記の明るい時代が蘇るようなお着物です。
文化出版局「浦野理一 現代日本のきもの」に掲載されています。
流水に菖蒲と紅葉手描き友禅訪問着
着物15-1-6
ご売約済
身丈:4尺(約152cm)
4尺5寸可(約171cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
1尺8寸5分可(約70.3cm)
袖丈:1尺2寸7分(約48.3cm)
夜明けの空のような淡いピンク色の鬼縮緬地に、色づいた紅葉、裾にはぼかし美しい褐色の水辺に緑の葉みずみずしい菖蒲の花が凛と咲いています。
八掛は、表の褐色がそのままいかされ、共八掛になっています。
最初の訪問着と同じく、右肩後から袖に伸びる紅葉の枝と左の衿元から胸にかけての流れるような模様、上前より後身頃、下前に続く絵付けは本当に見事です。
着物14-11-15
ご売約済
お仕立て上がり
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺8寸(約68.4cm)
ごくごく薄い青緑に深緑色の横絣で、水面のさざ波のような紋様が織られています。
静かな中に個性が光る経節紬。
八掛は、紫根色です。
着物14-11-14
ご売約済
お仕立て上がり
切り繰り越し仕立て
身丈:4尺1寸5分(約157.7cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
紺青の空に浮かぶ星のような変わり十字絣。
すっきりとした帯を合わせた着こなしで、浦野の紬らしい経節紬、やわらかく着心地の良い風合いです。
八掛は同色、お袖丈1尺2寸2分(約46.4cm)の切り繰り越し仕立てです。
着物14-11-13
ご売約済み
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
実に多色な色を不規則に織りこんだ縦糸のことを「諸糸(もろいと)」いい、この手法を用いて2本の手紡ぎ糸を撚り合わせています。
その2本の色が違うので色はなお複雑に絡み合っていますが、緯糸の藍色で引き締まりバランスが取れています。
いわゆる縦節紬とは異なり少し薄手となりますので、単衣用として重宝されたようです。
ご売約済
着物14-11-12
お仕立て上がり
切繰越仕立て
身丈:4尺5分(約153.9cm)
裄:1尺6寸8分(約63.8cm)
経ての節糸が群青と黒色で降りしきる雨のような風情を醸し出しています。
横糸が辛子色というのは少し不思議な組み合わせで、油絵の感覚を表現しているのかも知れません。
全体的にはヨモギ色に見えて。
奥行きを感じさせる趣ある「紬お召し」となっています。
着物14-11-11
ご売約済
お仕立て上がり
身丈:4尺4寸(約167.2cm)
裄:1尺8寸2分(約69.2cm)
ベージュの経節糸に桜、楓、松葉が横絣で織られたとても愛らしいお着物です。
絣の色も藍、燕脂、紫根と色を使った凝った物。
他の紬では味わえない華やかさを持っています。
大切にお召しいただけるお着物です。
蝶と四季の花尽くし紬縮緬地袷
着物14-11-10
ご売約済
お仕立て上がり
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
菊、牡丹、水仙と四季の花ばなと蝶が、型染されています。
藍で染められ、黒、灰色で色挿しされた華やかな袷小紋。
季節を問わずお召しいただけます。
鶏頭文様型染縮緬地袷
着物14-11-9
ご売約済
お仕立て上がり
身丈:4尺3寸5分(約165.3cm)
裄:1尺8寸5分(約70.3cm)
ラズベリー色の鬼縮緬地に鶏頭の花が豊かに伸びています。
青い花と辛子色の葉っぱの型染めは描写がやわらかで彩色が優しく、いかにも手描きであるかのように巧みに表現されています。
知的な雰囲気があふれ出る、お出かけ用の小紋です。
着物14-11-8
ご売約済
お仕立て上がり
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺6寸8分(約63.8cm)
チョコレート色の重い地色とは対照的に、ユーモラスな波と千鳥が踊るようにリズミカルに描かれています。
浦野作品の色使いは溶け合い融合する。というよりも対立してパワーが出る、覚醒させるという意図を感じます。
大きな格子や縞の帯を合わせたコーディネートが似合いそうです。
鉄線唐草文様縮緬地型染袷
ご売約済
着物14-11-7
お仕立て上がり
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺6寸8分(約63.8cm)
伽羅色の爽やかでやさしい地色は、浦野作品の中では珍しいものかもしれません。
鉄線の凛とした型と、唐草の優美な線とが白抜きで表現された、印象的で美しい小紋と言えるでしょう。
黒地梅に椿の図縮緬地友禅訪問着
ご売約済
着物14-11-6
身丈:4尺2寸5分(約161.5cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
梅の古木に椿が絡まる姿は、着物の柄にしてはどこか独特な趣が漂っています。
苔むした枝の色、椿のくらいぼかし、青々とした葉の数々と圧倒的な迫力で迫ってくるようです。
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