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赤や金銀の漆糸が織り込まれて、上前には刺繍も入っています。
これだけの柄が絵羽になっていて、昭和初期の豪華な訪問着ということですが、帯を変えて多様にお楽しみください。

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とても柔らかい丹波木綿です。
辛子色に、藍が入って全体を引き締めています。
生成り色の帯がとても合いそうです。
4尺(約152cm)ですが、4尺3寸(約163.4cm)まで出せますので、どなたさまにもお召しいただけます。

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艶とハリと柔らかさを併せ持って、随所に茄子紺と抹茶色の糸が混じったかわいい変わり格子を織り込んだ紬です。
飯田紬だと思いますが、暖かく柔和な趣がどなたにもお似合いになりそうです。

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虹色の雲に四季のお花が重なって、雪輪の地紋も入り混じり、重層的な奥行きのある魅力を備えた羽織です。
それでいて華美に走らないのは、雲間に覗く黒地のおかげでしょうか。

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梅に、よく見るとバラの花が、デコ調にデザインされています。
スッと丈のある羽織です。

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全身孔雀の羽根で覆われた羽織です。
昭和初期に流行を見た意匠で、着物の状態でした。
非常に薄い錦紗なので、裏地は控えてベージュにしました。

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紋意匠と言われる地紋が浮き出た豪華な織物で、七宝繋ぎ文がみごとな、昭和後期の訪問着です。
橘と藤、桜が刺繍を伴って、随所に、優雅に配されています。
紫紺の雲文が全体を引き締めて風格を上げています。

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青紫の地にさくらの折枝が、付下げのように配されて、蜜と空間とのバランスが美しい小紋です。
白い桜の所々に、黄色が入っているのが新鮮です。

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麻の葉文様の上に、梅の枝が張り出して小紋の意匠となっています。
紫系の色の中で、白梅がまさに気高い焼香を放って、この着物に生命力をあたえています。
かわいく品よくお召しください。

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裾の春サザンカは、サザンカにヤブ椿を掛け合わせ、2、3月の春の花のようです。
肩を覆う枝葉は手向山と呼ばれています。
古今集で、藤原道真が手向山の歌を詠んだ時、山にはこの紅葉が咲いていたということから手向山の名がついたとされています。
秋から春まで季節を問わない、奥ゆかしい名前のついた訪問着です。

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青い地の上に大きく手を広げた梶の葉っぱが、存在感をアピールする羽織です。
太い縞柄の着物とかには、最高のおしゃれですね。
お仕立て直しで大きくなっています。

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こぼれそうな白梅の、芳しい香りを誘う清楚な羽織です。
江戸小紋があったら合わせたいですね。

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竹に囲まれた茅葺きの田舎家に舞い来る雀たち。
庭には残菊や藪コウジが顔を出して、冬真っ盛りの里山の風景です。
肩の辺りには白梅も垣間見えて、凛とした空気感も伝わってきます。
赤裏、共八掛です。

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落ち着いたウグイス色に、清楚で可憐なお花が映える着物です。
檜扇の飾り紐が優雅にたなびいて、山並みの地紋が入った紋錦紗が優しい風合いを見せています。

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裾にはあやめと藤、背には桜、袖にはツツジが刺されています。
大きくはんなりとした風情は昭和初期のものでしょうか。
疋田の雲文様が白場を作って、穏やかな羽織にしてくれています。
押し立て直しで大きくなりました。