着物15-9-18
ご売約済
お仕立て直し
身丈:4尺2寸5分(約161.5cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
木の実を付けた枯れ木が空高くそびえ、ここはカラスの天国です。
朽葉色が裾にかけて薄くぼかされて、冬の景色が墨の手描きと刺繍で表現されています。
素敵な構図は、画家の手によるものなのでしょう。
着物15-9-17
ご売約済
お仕立て直し
身丈:4尺1寸5分(約157.7cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
江戸時代流行した紫地色に摺り疋田された菊の葉小紋染。
裾模様前柄には、鳳凰図の軍配と菊の花が、大きくゆったりと下前にも間垣に菊の絵冊子が明るい色で友禅されています。
菊は季なしと言われますが、秋の深まる今頃のお出かけにとあつらえた華やかなお散歩着です。
御売約済
着物15-9-16
お仕立て直し
身丈:4尺2寸5分(約161.5cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
藍色の縮緬地に燕地色とグレーの3本縞。
その縞の間を小さな葉っぱが、曲線を描いて連なっています。
裾模様の桜草は、やさしい桃色と水色。
春のお花ですが、地色を濃い目のお色にして、春以外に季節もお召しになれるようオーダーしたのかもしれませんね。
着物15-9-1
ご売約済
お仕立て直し
身丈:4尺1寸(約155.8cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
葡萄染めが、秋のしっとりとした空気を身に纏うようなお散歩着。
春と秋の花々が一面にちりばめ地紋織りされた上に、摺りガラス色の変わり格子が染められたやさしくモダンな一枚です。
ご売約済
着物15-9-14
お仕立て直し
身丈:4尺1寸(約155.8cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
茶と千草色、縞と格子の組み合わせが、なんとも可愛いお散歩着です。
本手摺りで染められた細かな縞と格子。
何気なく感じられる小紋染ですが、高度な技術とかなりの手間をかけつくられたお着物です。
軽い着心地は、錦紗だけが持つ特別な質感。
小菊と蔦が、秋を彩ります。
ご売約済
着物15-9-13
お仕立て直し
身丈:4尺3寸5分(約165.3cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
通信販売可
大正から昭和初期頃までの、小紋に裾模様をほどこしたお着物をお散歩着と呼びます。
この時代は、染めも本手摺りで、形を置き多色染めでも、1日で染められるのは1色だけ。
出来上がりは、手間のかかった事を感じさせない可憐でモダンなお着物。
女性なら誰しもが心を奪われる素敵なこの着物は、当時、先端のおしゃれだったのでしょう。
肉桂(シナモン)の樹脂で染めたような秋色。
深い緑とこげ茶色のアールデコ文様に、影絵のような秋の実りがこぼれおちています。
八掛も秋色のおしゃれな散歩着が、仕立て上がりました。
着物15-9-12
ご売約済
お仕立て直し
身丈:4尺(約152cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
神無月のきもの展には、いくつかお散歩着がご用意できました。
散歩着とは、幕末・明治期に、江戸小紋の裾模様が流行りましたが、昭和初期にその復活ブームが起こった際のお出かけ着です。
野生のコブシは秋に実を付けますが、早春の山野でその姿が目を引くそうで、雪輪と共に、春先までお召しになれますね。
着物15-9-10
お仕立て直し
ご売約済
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
美しい青磁色の浦野の経節無地紬です。
明るくやわらかな素敵なお着物。
場所や季節によって合わせる帯をかえて楽しめますね。
ご売約済
着物15-9-9
お仕立て直し
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
岐阜県郡上八幡で織られる、素朴で温かい土の香りにこだわり続ける郡上紬。
経横を多色の縞や格子で組み合わせて織る、郡上の特徴でもある「縞おり」
このお着物も藍を基調としたぼかしの上に茜の赤、刈安の黄色、黒の阿仙薬(カチキュー)緑(藍からなる)と手紡ぎの草木染された糸が、横段に織られています。
縦には、細く白い縞が、爽やかで軽快な印象を感じさせてくれます。
帯も時間をかけてぴったりくるものを選びたいですね。
御売約済
着物15-9-8
お仕立て直し
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺7寸3分(約65.7cm)
重陽の節句を迎える9月は菊が主役になりますが、「菊は季なし」と言われます。
袷のはじめ頃お召しいただくにもちょうどよく、今は濃い赤紫ですが、色合いが経年変化するところも天然染の楽しさです。
存在感のある小紋をお楽しみください。
御売約済
着物15-9-7
お仕立て直し
身丈:4尺5分(約153.9cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
自然より生まれ出た美しい色は、同じ物を作ることは出来ません。
滑らかな紬地が、なんとも軽やかな着心地です。
愛らしい絞りのふくら雀と美しい赤紫に心を癒されるほど素敵なお着物。
なかなか探せない、紫根染の貴重なお着物です。
着物15-9-4
ご売約済
身丈:4尺(約152cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
金、銀糸で菊が織り出され、細い縦縞が全体を締めています。
暈しの雲紋様と御簾の曲線が爽やかな動きを作っています。
桐の紋が3つ、けし抜いで上品に刺されています。
着物15-8-11
ご売約済
仕立て直し
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺7寸8分(約67.6cm)
「いつみてもこの布ばかりは、本物です」という柳宗悦の言葉の通り、自然の中から取り出し、作りだした糸を心を込めて織物にかえていった、生きていく事が厳しい時代の中で芭蕉布復興に尽力した、平良敏子作の貴重な芭蕉布です。
一枚の芭蕉布が作られる事がどれほど大変かという事は、これまでもご紹介してまいりましたが、根気よくあきらめずに故郷を想い作られた美しさに心打たれる着物です。
トウイグワー・ヒキサギー
着物15-8-10
ご売約済
仕立て直し
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸3分(約65.7cm)
小鳥柄の事をさす経緯の絣「トウイグワー」と経緯絣を引き下げて作る「ヒキサギー」。
どちらも基本の柄で織られた芭蕉布です。
2色の琉球藍と車輪梅の素朴で可愛らしい芭蕉布です。
クワイヤー・クワサー・バンジョー
着物15-8-9
仕立て直し
ご売約済
身丈:4尺1寸(約155.8cm)
裄:1尺7寸8分(約67.6cm)
通信販売可
喜如嘉の芭蕉布で好んで使われる経緯絣のひとつで、大工が尺度を計る時に使う直角定規「番匠金」を図案化したものに星を組み合わせた絣模様。
経糸に糸芭蕉、緯糸に苧麻を使い織りあげた、めずらしい物。
経緯糸芭蕉の着物より苧麻が入っている方が、柔らかく着やすい利点があり、地元の方が着用のために織ったかと思われる希少なお着物です。
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