着物16-9-4
ご売約済み
お仕立て直し
身丈:3尺9寸(約148.2cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
多年草ムラサキの根を煮出した染料で染める紫根染。
中国春秋時代から伝わる草木染めです。
日本には遣隋使によって伝えられたとされ、身分の高い者のみ身に着けることが許された「禁色」でした。
今では染料となる根の入手も難しくなっており、希少な紫根染。
白く残った糸の跡と古代紫のコントラストは、経年変化によってよりなじみ、美しさが増していきます。
ご売約済み
着物16-9-3
お仕立て直し
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺8寸(約68.4cm)
茜の根を煮出した染料で染める茜染。
用いる茜の根は、2・3年かけて大きく育てる必要があり、また、染上がった反物は、色を落ち着かせるまでに数年寝かせておくため、人の手に渡るまでには想像以上の時間がかかります。
それが、自然から贈られた美しさの価値ということなのでしょう。
緻密に計算された扇面の絞りも見事。
染色液に何度もくぐらせた茜が、あたたかく味わい深い色のお着物です。
着物16-9-2
ご売約済
身丈:4尺1寸(約155.8cm)
裄:1尺6寸7分(約63.5cm)
上前には大きな芙蓉とすすき、桔梗、菊、下前には、百合も見えます。
地色の新橋色に花の白、葉の緑が美しく映え、金刺繍が、あしらわれています。
大振りの柄つけが、華やかな存在感を放っています。
着物16-9-1
ご売約済
お仕立て直し
身丈:2尺7寸(約102.6cm)
裄:1尺8寸(約68.4cm)
追加画像・商品説明
柳垂れる流水の上を、ツバメが自在に飛び交っています。
白いボカシは、川面に立ち昇る霧のよう。
初夏御用達の羽織でしょうが、この夏の間にお披露目をしたくてご紹介させていただきました。
ご売約済み
着物16-8-8
身丈:2尺3寸(約87.4cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
通信販売可
追加画像・商品説明
一越地に銀のトンボが沢山飛んでいます。
しっかりした素材なので、少し寒くなる頃までお召しになれます。
ご売約済み
着物16-8-7
身丈:2尺5寸(約95cm)
裄:1尺6寸5分(約62.7cm)
1尺7寸可(約64.6cm)
追加画像・商品説明
ツバメと波が金銀糸で縫取りになっています。
陰九枚笹の染め紋が1つあり、昭和初期のお羽織です。
着物16-8-6
ご売約済
お仕立て上がり
随所に浅黄色が入り、とてもかわいく、エレガントなデザインです。
昭和初期の作品で、反物のまま保存されていたので、砧の滑りも残り、状態のよい上布です。
横絣ですが、それを感じさせない細やかな美しさは、どなた様にもお似合いになりそうです。
着物16-8-5
お仕立て直し
身丈:4尺1寸3分(約156.9cm)
裄:1尺7寸8分(約67.6cm)
ご売約済
経緯苧麻の、珍しいお魚柄の上布です。
波の間を穏やかに楽しそうに泳ぐ様子が表現されています。
長い間、昔の上布ともお付き合いさせて頂きましたが、このような柄に出会ったのは初めてです。
糸むらが少しあります。
ご売約済み
着物16-8-4
お仕立て直し
身丈:3尺9寸(約148.2cm)
裄:1尺6寸5分(約62.7cm)
通信販売可
かわいさの中に、深山幽谷が感じられる、少し変わったお着物です。
流れる線と、飛び交うトンボやモミジの枝とがよく調和して、地紋のいっぱいいる透かしのトンボが寂しさを補っているかのようです。
ご売約済み
着物16-8-3
身丈:4尺1寸(約155.8cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
なんとも個性溢れるお着物です。
網手にもたれて、小菊が目一杯咲き誇り、色紙文様はよこ糸に金糸がはしる縫取りになっています。
どなたかに、着こしめして頂きたいものです。
着物16-8-2
ご売約済
お仕立て直し
身丈:4尺(約152cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
藤色の錦紗地に初夏、初秋の野花がいっぱいです。
流れに川舟がもやい、涼しげな6月と9月のお出かけ着です。
バチ衿のお直しはできます。
着物16-8-1
ご売約済み
身丈:4尺1寸5分(約157.7cm)
裄:1尺6寸8分(約63.8cm)
現代ではほとんど見かけなくなった撫子ですが、昭和の中頃までは庭先や道端にも一杯でした。
可憐な花は、又、長い間咲きつづけました。
そのナデシコが絞りで沢山配されています。
色のバランスがとても良くて、はんなり、ゆったりとお召しになってください。
夏の一竹辻ヶ花付下
着物16-6-34
ご売約済
まさに一竹ワールドを彷彿とさせてくれる一枚の衣です。
細い糸で織られた絹は、ふうわりと軽く、しなやかで透明感のあるぼかしの空間は、広く、魅惑的な美しさに満ちています。
ひわ色と紅藤色のぼかしの中には、絞り辻ヶ花のような地紋が入り、胡粉色の裏地と紗の本重ね仕立てによってモアレが、発生する事により、不思議な深い味わいを見せています。
胸と裾の辻が花は、空間によりそって、やさしく、愛らしく、まさしく翡翠のように輝いています。
希少性のある夏の一竹辻ヶ花を店頭でごらんになって下さい。
着物16-6-33
ご売約済み
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺6寸5分(約62.7cm)
その昔、芭蕉布は、奄美から琉球までの衣生活を支えるものでした。
1427年から1867年までは、諸外国の交易品でもあったそうです。
芭蕉布それぞれの質は、同じ材料とは、思えないほど幅広く、絹のように細く艶やかなものあれば、粗めの糸で生成りの美しい芭蕉布もあったようです。
しかし、古くから、どこの家でも芭蕉から糸を績み、布を織る姿が見られたと言います。
原木を栽培する事から始まり、その後、23もの工程を経てやっと出来上がる布。
芭蕉布は、夏の着物でも特別の物。
着物好きならば、南国で愛されてきたこの芭蕉布を夏の陽射しの中で着てみたいと思いますよね。
琉球の絣模様は、技法の呼び方が、具体的に名称になっている物もありますが、自然や生活の身近な物が、模様になっている物も多くあります。
このお着物は、状態もかなり良く、シンプルでモダンな絣文様。
すっきりと個性的に永くお召しいただける夏衣、芭蕉布です。
着物16-6-32
お仕立て直し
ご売約済
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
1尺8寸2分可(約69.2cm)
通信販売可
髪の毛より細い糸を績み、着尺が織れるまでの糸を作るに熟練した方で、3か月を要する宮古上布。
ひんやりとした感触は、苧麻より作られた上布の中でも群を抜いて軽やかで、涼しさも上質。
波模様の絣が、モダンな宮古上布です。
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