ご売約済
着物18-9-07
身丈:4尺4寸(約167.2cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
肌なじみの良い、黄みがかった茶系の山並文様。
縦縞とも格子とも違う、モダンでお洒落な雰囲気が漂います。
織り方でしょうか、シャリ感のある肌触りで気持ちがシャキッと引き締まります。
縞の間隔が程よいので、どんな帯でも載せやすいです。
ご売約済
着物18-9-08
お仕立て上がり
身丈:4尺1寸5分(約157.7cm)
裄:1尺7寸3分(約65.7cm)
真綿紬の優しい風合いに、卵色のように黄味の強い紅花染めと柔らかな藍染めが絡み合って、とても繊細な知的な趣のある紬に織りあがっています。
ハサミは入っていませんが、時間を経た美しさというのでしょうか、何か気持ちの良いものを感じます。
一見縦縞のように見えますが、細やかに横の縞が走っています。
ベージュ色の帯で、上品なお召し上がりになりそうです。
ご売約済
着物18-9-09
お仕立て上がり
身丈:4尺1寸5分(約157.7cm)
裄:1尺7寸3分(約65.7cm)
色紙がアットランダムに配されて、亀甲と蚊絣とで埋め尽くされています。
綿薩摩の白は、美しい象牙色に輪をかけて、奥深い艶やかさがありますので、まさしく我々日本人のお肌に馴染むお召し物かと思われます。
是非、単衣仕立てになさって、この質感と着心地をご堪能下さい。
着物18-8-10
お仕立て直し
ご売約済み
身丈:4尺(約152cm)
裄:1尺6寸8分(約63.8cm)
灰と茶の織りなすくすんだ色の世界観が味わい深い散歩着。
非常に滑らかな錦紗縮緬が単衣の時期に気持ちよく、はんなりとした情緒を醸し出します。
可憐に咲く桜草が上前と下前に配されており、後ろ姿には入っていません。
小紋や付下くらいの感覚で、観劇やお食事などちょっとお洒落したいお出かけに。
お仕立て直し済です。
ご売約済
着物18-8-11
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
二首の和歌が金糸銀糸の刺繍と共に散らされていますが、何かお分かりになりますでしょうか。
「月草に 衣は摺(す)らむ 朝露に 濡れてののちは うつろひぬとも」~作者未詳 『万葉集』
(露草で着物を摺り染めにしましょう。朝露に濡れると色褪せてしまうとしても)
「河風の 涼しくもあるか 打ちよする 浪とともにや 秋は立つらん」~紀貫之
(河の風がまことに涼しく感じられることだ。風に吹かれて打ち寄せる波と共に秋は立つの(立秋)だろうか。)
恋人を露草に例えて女心を詠んだものと、夏が去って行く情景を詠んだもの。いずれも切なさが入り交じった情緒溢れる和歌です。
この着物の雰囲気にぴったりとよく似合っています。
着物18-8-12
身丈:4尺1寸(約155.8cm)
裄:1尺6寸8分(約63.8cm)
ご売約済
ハリを感じる爽やかで夏らしい紬です。
夏から秋への移り変わりの時分には、まださっぱりと明るい色合いのものに心が寄せられます。
優しく色付けされた萩、桔梗、女郎花、すすきといった秋の野の花々が、次は私たちの季節よーと呼んでいるようです。
絵羽の柄付けになっていますので、少しかしこまった場にも。
ご売約済
着物18-8-14
身丈:4尺2寸5分(約161.5cm)
裄:1尺7寸8分(約67.6cm)
自由奔放に伸びたすすきが体中を駆け巡り、桔梗や葛はどんっと腰を据えています。
地紋の萩もお忘れなく。
繊細な線と大胆な線のハーモニーがメリハリのある表情を生み出している文錦紗の小紋です。
きれいな京紫が秋らしい深みをいっそう感じさせてくれます。
まだまだ単衣の時期は続きます。秋尽くしの装いを、この着物のように勢いよく自由にお楽しみください。
着物18-8-15
ご売約済み
身丈:2尺6寸5分(約100.7cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
向こう側が透けて見えるほどの薄い仕立てで、ふわりと羽のような軽さ。
茶鼠色に紫紺のような渋い取り合わせで染められたのは、おそらく流水文様を模したもの。モダンですね。
当時の雰囲気を残す長羽織です。
アンティークのしなやかな柔らかものに、何気なく羽織ってお出かけするなんて格好良いではありませんか。
ご売約済
着物18-8-16
身丈:4尺2寸5分(約161.5cm)
裄:1尺8寸(約68.4cm)
シャリっと立ったシボが清涼感を感じる本塩沢。
経糸緯糸ともに生糸を使用している本塩沢は「塩沢お召」とも呼ばれ、国の伝統工芸品にも指定されています。
特徴的な細かい亀甲と十字絣の合わせから、良いものを作り続ける職人さんの意志がにじみ出てくるようです。
大変品の良い、一枚は欲しい本塩沢です。
真紅蝶々に桜文様縮緬小紋
ご売約済
着物18-8-17
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
鮮やかで可憐な図案を思わず凝視してしまいます。
それぞれ文様の異なる蝶々の羽先には、そっと濃いぼかしをひとさし。ぐっと存在感が増し、舞う蝶々の様子が生き生きと見えてきます。
桜の間をあっちにこっちに飛んで、楽しい季節の予感です。
深みを含んだ真紅は、大人の女性がお召しになるにもちょうどよい具合です。
ご売約済
着物18-8-18
身丈:4尺2寸5分(約161.5cm)
裄:1尺7寸3分(約65.7cm)
様々な太さの糸を用いて織り上げられており、しっかりとした安定感を感じさせる一着。
ざくざくと節が目立ち、民芸品のようなほっとした味わいがあります。
白い縞の部分に飛んでいるのは燕で、沖縄の文様のようにも見えます。
纏うとお顔周りがぱっと明るくなり、周囲の景色にも不思議と溶け込みます。
懐かしく、ずっと愛でていたくなる表情を持っています。
ご売約済
着物18-8-19
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺7寸2分(約65.4cm)
墨黒と絡み合わせて織られた青の糸は、うっすらと光を帯びているかのようです。
染の奥行き、美しさがよく出ているきものです。
太い縞と細い縞が整然とならび、ぱりっとした印象。それなのに気取らず、温かい雰囲気にあふれています。
力強い縦節とともに、ちらりと覗く朱赤のふきや八掛も、浦野らしい一枚です。
ご売約済
着物18-8-01
身丈:4尺4寸5分(約169.1cm)
裄:1尺8寸(約68.4cm)
草木染めの良い色というのは、必ずしも濃く鮮やかに出せばいいというものでもありません。
志村さんの工房の想いにもある通り、紅花染は、「色の気品を保ちつつ、あどけなく、やわらかいふくらみがあること」が大切。
藍は、草木染めを生業とする者には中心となる「命の根源ともいうべき色」で、その美しさの探求には終わりがありません。
尽きることのない探求のひとつの答えが、この着物のふわりとした風合いで表現されているように思います。
儚くてそれでいて芯の強さも秘めた、紅花と藍の紡ぐ世界。
紅と藍という対照が絡み合うことで、淡い世界に奥行きが生まれます。
人が纏うことでその世界は完成します。
あるときは格子が、またあるときは横縞がそれぞれ目を奪い、絶妙に存在感を高めていきます。
濃く薄く少しずつ色を変えた糸が、お顔の近くでは華やかさを、上前ではすっきりした立ち姿を演出します。
眺めているだけでもため息の出るような素晴らしい仕事ですが、立体になるとこんなにも布は美しく姿を変えるのです。
素朴でありながら計算しつくされた装いをご堪能ください。
鑑定書が付いております。銀座店にてご確認頂けます。
ご売約済
着物18-8-02
身丈:4尺(約152cm)
裄:1尺6寸5分(約62.7cm)
爽やかな水色地に淡いトーンで描かれた御所文様、緩やかな動きのある波文様な伸びやかな橋が平穏な時間の流れを感じさせます。
軽やかな単衣着物、昭和中期の着物ですが品のある古典文様はいつの時代も親しまれてきました。
黒地の帯を合わせるとモダンな雰囲気に、白や金地の帯だとフォーマルな雰囲気になります。
お食事会や結婚式、お呼ばれの場に色留め袖の次の礼装としてお召し頂けます。
着物18-8-05
ご売約済み
身丈:3尺8寸5分(約cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
群青色のぼかし地に枝垂れ柳が染められたアンティークらしい雰囲気のしなやかな着物。
肩と上前の3カ所にコウモリの刺繍が施され、まるで群青の夜空を飛び交っているかのよう。艶やかな漆黒に銀糸で翼を表現し、どこか妖艶な魅力が漂うコウモリ。
黒がアクセントとなり着こなしのポイントになります。
黒の帯を締めて落ち着いた夜の着こなしに、白の帯を合わせて色合いを楽しむ繊細な着こなしに、、、と帯を替えることによって異なる表情を楽しめそう。
ぼかし染め特有の色ムラがございますので、店舗にて実物をご確認ください。
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