双葉葵に丁子花菱文様訪問着
ご売約済
着物19-3-07
身丈:4尺1寸(約155.8cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
通信販売可
双葉葵は京都の下加茂神社の御神紋で、葵まつりのシンボルともなっている、格上の植物とも言えましょうか。
それに、丁子花菱という不老長寿を願う文様が、染め抜かれています。
橘の5つ紋で、共八掛がついていますので、生まれはとても格調のあるお着物と申せましょう。
春野に孔雀文様訪問着
ご売約済
着物19-3-08
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺8寸(約68.4cm)
通信販売可
最近、孔雀柄のお着物がよく入って来ます。
これも流行があったようで、昭和の初めころと思われます。
孔雀は、サソリや毒ヘビなど、毒を持つ生物を好んで食べるので、ヒンドウー、仏教界では、聖鳥として尊ばれたそうです。
春の野原は、かわいいお花がいっぱい。
孔雀も自慢の尻尾を高々と挙げて、もうここは、極楽ですね。
網代文様に花丸紋小紋
着物19-3-09
お仕立て直し
ご売約済み
身丈:4尺1寸(約155.8cm)
裄:1尺7寸4分(約66.1cm)
通信販売可
四季のお花が丸紋の中に配されています。
そして要所を選んで刺繍が施されています。
柴垣の編みこまれた網代文様の濃淡の中に、ポッカリと、白、赤、緑が新鮮に映えています。
子持ち霰鬼縮緬の江戸小紋
ご売約済
着物19-3-10
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
通信販売可
キリリとした紺青色の鬼縮緬の上に、白い霰の大小が、雪ん子のように舞い踊っています。
隙間なくしんしんと降る雪は、時に孤独感に襲われますが、これは又、粋冥利に尽きると申せましょう。
白いお肌に黒い帯で、ガッツリと決めていただきたいです。
浦野理一作 海辺文様紅型染め諸紬
仮絵羽
ご売約済
着物19-2-24
お仕立て上がり
春の海辺は賑やかです。
波頭がくだけて、岸には大きな網干と反物が干してあるのでしょうか。
空には雁が飛んできました。
明るい藍が黒の差し色があることにより、爽やかに輝いて見えます。
浦野さんの作品は全体的にはダイナミックなのですが、このデザインは柄が小さいので、小柄な方にも着こなしていただけます。
諸紬は縦節紬よりも薄手なので、袷にして春いっぱいお楽しみ下さい。
浦野理一作 縦縞に絣紋縦節紬
仮絵羽
ご売約済
着物19-2-25
ベージュ濃淡の縞に赤と藍の絣が、楽しく軽快な印象のお着物です。
明るいベージュの中で、赤と藍の色が仲良く寄り添って、まるでリズミカルにダンスをしているかのようです。
春光の中で、秋風の中でのお出かけを誘うお着物になりそうです。
浦野理一作 鬼縮緬地大牡丹文様小紋
着物19-2-26
ご売約済み
身丈:4尺1寸(約155.8cm)
裄:1尺6寸7分(約63.5cm)
透明感のある鉄紺地に、闊達な糸目糊の描線が冴え渡る、精々とした格調高い小紋です。
おおらかで伸びやかなデザインも浦野さんの真骨頂です。
藍色に比べて、明るく、少し緑がかっているので、春、つまり牡丹の季節にふさわしい色調かとお考えだったのでしょう。
鬼縮緬ですが、比較的柔らかく感じられます。
浦野理一作 紬縮緬地橘文様小紋
着物19-2-27
ご売約済
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺6寸8分(約63.8cm)
橘は、その常緑の葉っぱが、永遠を意味する縁起物として、宮中に植えられたり、文化勲章のデザインに取り入れられたりもしています。
少し紫がかった紺青色のうえに、白い糊置きの線と、綺麗な差し色が輝いています。
赤い八掛は、浦野さんの象徴です。
昭和中期の好景気の時代が反映された、明るくて、溌剌としたお着物です。
浦野理一作 絹紬地唐花文様小紋
着物19-2-28
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺6寸8分(約63.8cm)
ご売約済
縦絹糸で、緯糸に強いシボのかかった紬糸の織りを、浦野さんは、絹紬と称しています。
唐花のこの色は、何という濃い紫でしょうか。
日本色彩研究所編の「日本の伝統色」によると、「濃色」となっています。
古来より、色といえば紫と決まっているのだから、紫の濃い色は、濃色で良いそうです。
浦野さんは、色の魔術師のように、自在に色を表現していますが、積年の研究の賜物なのでしょう。
相棒のベンガラ色とのコンビもおしゃれです。
志村ふくみ作 十字絣単衣
お値段は店頭にてご確認ください。
着物19-2-08
ご売約済
藍の濃淡の中に雨絣が走り、その上に白十字がポッカリと浮いています。
十字の縦の絣足は、明かるい藍に繋がれて次の十字へと導かれています。
何か、キリストが負った十字架のイメージを宿した、聖なる光が、横に流れる黄色の線から感じ取れる気がして来ます。
この織物は、単衣用として制作されたようで、少し薄手に作られていますので、素材感がデザインとコラボして、シンプルで明晰な春のお着物となっています。男物ですが、女性物にお仕立て直し可能です。
鑑定書がございます。
南部紫根染絞り木綿単衣
ご売約済
着物19-2-09
身丈:4尺1寸(約155.8cm)
裄:1尺6寸5分(約62.7cm)
通信販売可
古来より、紫は高貴な色。
色といえば紫と言われるほど、紫色と日本人は切り離せません。
紫根染めの産地の色で、江戸紫、京紫と命名されたということです。
南部紫根染めは、江戸時代に隆盛しましたが、その技法の難しさから科学染料に押されて消滅し、昭和の始めに再開されました。
これは3つの技法を用いて染められています。
白場に残る絞り跡のはかない紫と、濃い紫の中に残る白いシャープな絞り線との妙味が美しいお着物です。
藍染め絞り網目文様木綿単衣
ご売約済
着物19-2-10
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
通信販売可
素朴で民芸調なタッチの絞りが、力強く確かな美しさをもって迫ってくる単衣お着物です。
反物の表面に、小さな刺し子のようなポツポツがある代わり織の木綿地です。
昭和中期、民芸運動の柳宗悦より、藍染め絞りの再興を託された片野元彦の作品かもしれません。
伊兵衛作 残糸織単衣
ご売約済
着物19-2-11
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺8寸(約68.4cm)
黒と青をベースとして、沢山の色糸が織り込まれた残糸織のお着物です。
織りながらは、大変であり、楽しくもあった事でしょう。
大人っぽいお澄ましの中に、遊び心も感じられて、非常にお洒落で都会的なセンスになっています。
帯で、キッチリと美しく決めてください。
伊兵衛織 ベージュ格子柄単衣
ご売約済
着物19-2-12
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺8寸(約68.4cm)
三筋と一筋の大きな格子が絡まったデザインのお着物です。
縦糸にベージュ、緯糸に辛子色を織り込んでいます。
そして、格子の所は、縦に海老茶を、横に紫を入れているように見えますが、紫に見える所は緯糸の辛子を外して紫に見せる、というマジックを使っています。
こうする事で、色の品性が生まれているのかと思われます。
単衣ですが、春早くからお召しいただけます。
本場結城紬100亀甲雲に霞文様
ご売約済
着物19-2-13
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
100亀甲で雲が、松皮菱文様で霞が表現されています。
優しい図柄が地色に反映して、黒という色が優しく感じられます。
証紙はありませんが、人の手の確かな温もりと、愛情が滲み出ている秀品です。
お手にとってお試し頂きたい作品です。
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ご売約済