くす玉とチンの訪問着
ご売約済
着物20-01-06
お仕立て直し
身丈:4尺2寸5分(約161.5cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
お育ちの良さそうなチンが、降り積もる桜に喜び戯れてしまったのか、くす玉を引きずりおろして遊んでいます。
一方、全体の暈しで春のあけぼのが想定され、詩情漂う表情も持ち合わせています。
舞い踊る桜吹雪を、くす玉の飾り糸でまとめあげているのにもデザイン力が偲ばれます。
謡曲「熊野」文様色留袖
ご売約済
着物20-01-05
身丈:4尺5分(約153.9cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
平宗盛の愛妾熊野は、病気の母の元に戻りたいのに、それが叶わず、泣く泣く都の桜見に牛車でゆられていきます。
華やかな桜を見ながら、暗い心根を演ずるというクライマックスシーンが表現されています。
紋衣装の地紋であるよろけ縞は、熊野の涙なのでしょうか。
カタバミの染め3つ紋があります。
縦縞にビワと小鳥文様お散歩着
ご売約済
着物20-01-04
身丈:4尺1寸3分(約156.9cm)
裄:1尺7寸3分(約65.7cm)
しっかりと強いタッチの縞柄とは逆に、ビワの木に様子を伺う小鳥が優しく描かれていて、
個性に溢れたお着物です。
シボの立った縮緬に、桔梗の染め3つ紋がありますので、かつては準礼装だったのでしょうが、今ではうちにお見えになるお客さまは、その様相でいらっしゃいます。
志村ふくみ作「白地茶格子」袷
お値段はお問い合わせください
ご売約済
志村20-01-01
鑑定書付き
お仕立て上がり
身丈:4尺2寸5分(約161.5cm)
裄:1尺6寸8分(約63.8cm)
縦糸と緯糸との綾なす組み合わせによって、色が生まれていくというテーマの作品かと思われます。
6色のいずれもやさしくてソフトな色合いの糸が絡みあって、微妙な組み合わせが生まれていきます。
それが、糸の持つ力強い輝きをともなって、美しい色のハーモニーへと成長しています。
お召しになる方のお肌の色を考慮しながら織り進んで行かれた様子が、よく見てとれます。
高貴な紫系の色に、かわいいピンク系の色も重なって、深い品格と知性の中にご愛嬌もある作品となっています。
裾に向かって緯糸を色濃くしていますので、付け下げの重厚感も備わっています。
ご売約済
志村20-01-02
鑑定書付き
お仕立て上りでお渡し
横にスックと線が伸びて、明朗で大胆・豪放な作品です。
1984年に「萌黄段」という作品がありますが、それの藍バージョンという事になります。
白と藍が美しく共鳴しあって、絣足がしなやかに伸びています。
大きくも小さくもない格子柄が、知性と品格をもたらしてくれます。
羽織ってみると、肩山の直線が、肩から腕にかけて、お体に沿って曲線となり、だんだんとお召し物になってくるのです。
志村作品の魅力は、まずは観賞してその美しさをたたえ、お召しになってその力量を感じて頂けるというように、両輪が揃っていることです。
お仕立て上がりでのお渡しとなりますので、返品はご容赦ください。
店頭のみでの販売とさせて頂きます。
志村ふくみ作「紫無地紋入り」袷
お値段はお問い合わせください
志村20-01-03
鑑定書付き
お仕立て上がり
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
ご売約済み
志村さんの紫根染めは、嵯峨に転居して、染色家の吉岡さんの教示を受けてから始まったと言われていますので、昭和50年代の製作かと思われます。
藍染と並んで一番難しい自然染料のようで、中国の紫根が入ってきたことにより、染色の制作が進んだようです。
こちらのお着物は、大きな華紋が刺繍されていますが、所持されていた方は、当時、お茶会でご着用なさるために紋入れをなさったそうです。
未使用で、京都のほんま着物店のお仕立てですが、少し色焼けがあるかも知れません。
店頭でご確認下さい。
紋を外す事も可能です。
南天文様羽織
ご売約済み
着物20-01-03
身丈:2尺7寸5分(約104.5cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
通信販売可
追加画像・商品説明
全面を南天の枝でおおわれた、穏やかな表情の羽織です。
南天は、いっぱいの実をつけることから、豊穣の意味合いを持って、各家の角に植えられていました。
お正月の生け花も、まず南天から始まります。
そんな南天の羽織には、横段に渦巻き文様のグッとハイセンスな羽裏を添えました。
笹に雀文様羽織
ご売約済
着物20-01-02
身丈:2尺6寸5分(約100.7cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
通信販売可
追加画像・商品説明
やさしいベージュ色の中、竹薮に雀たちが遊んでいます。
笹の色も、雀たちの色も、錦紗の感触と共に、柔らかくお体に寄り添ってくれます。
新緑の頃までお召しいただけそうです。
深川鼠梅枝文様付下
ご売約済
着物20-01-01
身丈:4尺1寸(約155.8cm)
裄:1尺6寸5分(約62.7cm)
上前に梅の木、下前には椿と、早春の息吹がみなぎる情緒にあふれたお着物です。
しっとりとした縮緬の感触も、どこか懐かしさが募ってきます。
刺繍紋が1つありますが、取る事はできます。
紗綾形地すずめの刺繍羽織
ご売約済
着物19-12-17
身丈:2尺6寸(約98.8cm)
裄:1尺7寸8分(約67.6cm)
通信販売可
追加画像・商品説明
楽しそうに、自由に天空を飛び交う雀たちが、刺繍されています。
元は小さなサイズでしたので、お仕立て直しをして、伸びやかなサイズになりました。
4つ目の3つ紋が染め抜かれています。
ほとんどのアンティークの羽織は、すばらしいのにサイズが小さいのが悩みで、当店ではいつもお仕立て直しして提供させて頂いてます。
松菱文様疋田絞りに笹の刺繍訪問着
ご売約済
着物19-12-18
身丈:4尺1寸(約155.8cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
大きな松菱文様が疋田でダイナミックに絞り出された、厳かで格調高く、凛とした趣のある訪問着です。
松菱文は、遠くは辻ヶ花文様にも見られますが、形の美しさから風景文様の一部に情趣を添える意味で、江戸時代から現代に至るまでもてはやされてきました。
そして随所に刺繍された笹は、天まで真っ直ぐに延びるという、その特徴が好まれて、意匠の中によく登場します。
紗綾形の地紋も華を添えています。
笹の葉文様コート
ご売約済
着物19-12-19
身丈:2尺6寸5分(約100.7cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
追加画像・商品説明
ぽってりとした縮緬地の一面に笹の葉が白く型押しされて、上から糸目糊で色刺しされた、とても豪華なゆったりとしたコートです。
お体にまとわるはんなりとした質感をお楽しみ頂ける事と思われます。
昭和初期の作品です。
青磁色王朝文様付下
着物19-12-20
ご売約済
身丈:4尺1寸(約155.8cm)
裄:1尺6寸8分(約63.8cm)
清楚な青磁色をバックに雅な王朝文化漂う器物に、菊梅のお花が咲き匂う、まことに品格のある、情緒を帯びた訪問着です。
はんなりとフキ綿が入って、紅絹の裏地が振りからちょい見えするのも美しいかぎりです。
夕闇カラスの羽織
ご売約済
着物19-12-21
お仕立て直し
身丈:2尺6寸(約98.8cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
追加画像・商品説明
夕日の残り陽を浴びて、どこからともなく立ち現れたカラスたちが、一斉にねぐらに帰るところでしょうか。
充足して、ゆったりと群れなす様は、どの生物も同じことのようです。
雲紋の緞子地がカラスたちにはお似合いです。
あずき色に白梅文様羽織
ご売約済
着物19-12-22
お仕立て直し
身丈:2尺6寸(約98.8cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
追加画像・商品説明
梅の香が漂ってきそうな、梅いっぱいの羽織です。
梅の精とか、居てもいいですよね。
あずき色一色なのも、スッキリとして清潔感があり、個性が映えそうです。
これからの季節を背にして、おでかけになれます。
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