源氏車の色留袖
着物19-1-26
ご売約済
身丈:4尺1寸(約155.8cm)
裄:1尺7寸3分(約65.7cm)
両褄模様は、源氏車に四季の花が絡んで、御所のイメージが浮かんできます。
深い紫根の色に、少し大きな熨斗丸の三つ紋が時代を匂わせます。
双葉葵の訪問着
ご売約済
着物19-1-27
身丈:4尺1寸5分(約157.7cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
通信販売可
スカッと鮮やかなオレンジ色に、双葉葵が見事に配されています。
下鴨神社の神紋として、五穀豊饒を司るというお役目を担いながら、葉っぱの形がハート型でかわいいので、花言葉は愛ということです。
たしかに、そんな二面性を持ち合わせたお着物とお見受けしました。
新田工房作 黒地横微塵縞の米沢紬
ご売約済
着物19-1-28
お仕立て直し
身丈:4尺3寸5分(約165.3cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
黒地が暖かそうに感じられる新田織物さんの紬です。
一筋の細い線は、藍と紅花染めの紬糸で、この糸があることによって、とてもドラマッチックにも見えて、その名も“忘れじの峰”とはつけたものです。
優しさに包まれそうです。
段ぼかし文様白山紬
ご売約済
着物19-1-29
お仕立て直し
身丈:4尺3寸5分(約165.3cm)
裄:1尺7寸8分(約67.6cm)
しっとりとしてしなやかでシャリ感のある、独特の風合いを持つ白山紬をご紹介します。
牛首紬との違いは、緯糸が玉糸でなく、スラブヤーンという人工的に作られた節糸にあるようですが、この感触は例えようもなく魅力的です。
そして、染めの色と暈しが、又、素材と合致してなんとも風雅な紬といえます。
帯は象牙色ですね。
藍地縦横暈し格子郡上紬
ご売約済
着物19-1-30
お仕立て直し
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
春繭の優しくほっこりとした感触に、深い草木染めの色、縞に絣の暈し、と、証紙こそありませんが、郡上紬のエッセンスが詰まったお着物です。
藍と赤と緑、辛子と、この色にたどり着くまで、何回の染めを重ねたのでしょうか。
手抜きをしないで真摯に染め、笑って優しく織る、ことから、この美しさが生まれて来るのでしょう。
暖かそうなお召し物です。
灰桜色本場結城紬
ご売約済
着物19-1-31
お仕立て直し
身丈:4尺1寸5分(約157.7cm)
裄:1尺6寸8分(約63.8cm)
昭和中頃の本場結城で、重要無形文化財の商標がついています。
草木染めの手紡ぎ糸は、様々な色を持って織り重なって、灰桜という単色に構成されています。
シンプルでありながら、深い色味が感じられて、飽きの来ない逸品と言えます。
ぜんまい織に花菱の型染め小千谷紬
着物19-1-32
身丈:4尺1寸5分(約157.7cm)
裄:1尺6寸5分(約62.7cm)
ご売約済み
しなやかで優しく節のあるのが小千谷紬の特徴です。
緯糸にぜんまいを織り込んで、素朴な糸味を出しています。
良く見ると空間にも大きな花菱文様が型押しされて、重層的な美しさを表現しています。
ご売約済
着物19-1-17
身丈:4尺2寸5分(約161.5cm)
裄:1尺6寸8分(約63.8cm)
雲や霞の合間に、楼閣や幔幕、源氏車、檜扇など、雅やかな風景が展開されて、京都御所の様子が象徴的に描かれています。
江戸期の中頃から公家や御所に関係する女性たちの間で拝領されたことから流行りはじめました。
以降、お能や王朝物語の中でドラマチックなテーマとして、和装の中で今に至っています。
藤色の暈しに疋田文様というのも、高貴な香りを醸しています朱赤の丸帯をお勧めします。
松に蔦の竹文様色留袖
ご売約済
着物19-1-18
お仕立て直し
身丈:4尺1寸(約155.8cm)
裄:1尺8寸(約68.4cm)
ぽってりとした縮緬地に竹の江戸小紋、そして裾文様です。
このスタイルは、明治中期の礼装としてつくられました。
老松に蔦が絡まって、地紋に竹、三つ紋は丸に三の松、という祝い事尽くしです。
ずっと以前から重ね着として手元にありましたが、お仕立て直しをして今回お披露目することになりました。
状態も良く、サイズも十分ですので、このままお召しになれます。
飛鶴文様長羽織
ご売約済
着物19-1-01
身丈:2尺7寸5分(約104.5cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
通信販売可
追加画像・商品説明
長命の鶴は古来より瑞鳥として、崇められてきました。
それを改まった席でお召しになるということで、こうして羽織文様には良くみられます。
この鶴は、地織りと染め抜きとで、陰陽のイメージが表現されています。
変わり3つ紋が縫い取られています。
紫地バラの羽織
ご売約済
着物19-1-02
お仕立て直し
身丈:2尺7寸(約102.6cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
追加画像・商品説明
赤紫に、フレッシュなバラの花の香りが漂ってくるようです。
陰に寄り添う黒い花はアネモネでしょうか。バラの花が浮き出て、立体効果が見事です。
裏地もアールヌーボーと、合わせてみました。
暁烏の羽織
ご売約済
着物19-1-03
身丈:2尺4寸5分(約93.1cm)
裄:1尺7寸3分(約65.7cm)
追加画像・商品説明
瑞雲の中、朝日ひとひらを浴びて、カラスが飛翔していきます。
夜明けの象徴として、新年の明けゆく様を告げているのでしょうか。
肩に1羽なんて憎いデザインですよね。
ご売約済
着物19-1-05
お仕立て直し
身丈:4尺1寸5分(約157.7cm)
裄:1尺7寸2分(約65.4cm)
黒地全体に松原の景色が続いています。
衿もとに千鳥が飛び交い、茅葺きの住処が郷愁を誘っています。
ご売約済
着物19-1-06
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸3分(約65.7cm)
鉄紺に近い色の上に、撒き糊とネコヤナギ、という意匠の組み合わせの妙が、非常に生きたお着物と言えます。
撒き糊が、時に粉雪のようにも見えて、凛とした空気感が漂って来ます。
帯は、ベージュ系がいいですね。
ご売約済
着物19-1-07
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺6寸8分(約63.8cm)
団十郎茶の縮緬地の裾に、鳩が群れています。
暈しの所が餌場と見立てているのでしょうか。
茶の中の、お納戸色と菖蒲色という差し色も又、個性的だと申しておきます。
アゲハ蝶の3つ紋があります。
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