帯09-10-3
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通信販売可
すずらんに似た抽象的な花文様が可憐な印象を与える名古屋帯です。
藍鼠色の地に金糸と白糸で文様が織り出され、控えめながらも個性的な柄です。
合わせやすい色ですので、気軽な装いにおたのしみください。
帯09-10-1
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通信販売可
ざっくりとした手紡ぎの木綿糸を数色組み合わせて、横縞模様に織っています。
小豆色と薄桃色のコンビネーションが優しさを醸し出し、民族調とは異なる仕事の素朴さを感じさせます。
ベースが藍色なので、藍や茶系の紬と合わせてお召し頂くとよいかと思います。
※帯09-9-27
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グァテマラのサンタ・クリストバルのキエア族という民族が織っている木綿布を帯に仕立てました。
手紡ぎの糸味のよい薄茶の木綿をベースに、赤、緑、黄色…と中米らしい色彩感覚で程良い横縞が並んでいます。
藍や濃茶の紬と合わせてお召し頂くと、趣味の装いとしてユニークで個性的な着こなしが楽しめると思います。
太陽の照りつける異国の地に思いを馳せ、同じ「紡ぎ」という手仕事の作品がその関係を結ぶ、着物と帯。
布の世界の面白さが、こんなところにもあるのではないでしょうか。
帯09-7-19
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唐の時代、中国には階級別による複雑な装飾制度があり、皇帝のみに許された装飾が五爪の龍の文様です。
紗のような透け感のある地布に手刺繍で雲文、波文が、また太めの金糸を使い立体的に龍が刺繍されています。
これだけの図柄を刺繍のみで表現する技術に感嘆の声が漏れます。
刺繍部分が痛まないよう付け帯に仕立ててあります。夏帯としてお使いください。
※帯09-7-15
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古くから人気のあったインド更紗を模倣して、江戸時代には日本でも更紗が作られるようになりました。
こちらは、花唐草に唐子が描かれた堺更紗を帯に仕立てました。
吉祥文様である石榴をモチーフにし、唐草に乗って遊ぶ唐子の表情と仕草がユーモラスで、とても奥深い図案の型染めです。
紅色と藍色のコントラストが美しく、グレーや藍の紬と合わせてお召しください。
帯09-7-14
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フィリピン原産の芭蕉布の麻より仕立てた帯です。
帯の結び目が痛まないよう付け帯に仕立ててあります。
現地で「オールドアバカ」と言われる、古い布地を使っています。
現在の新しいアバカ布は非常に張りがあり帯には難しいのですが、この時代の布は自然染料による染織で色合いに深みがあり、しなやかな手触りです。
以前、オールドアバカを探しにフィリピンへ仕入れに行ったのですが、今や質のよい作品は減り、大量生産品が主流となっており、入手するのが困難でした。
なかなか出会うことのできない品の良いアバカです。軽い質感を生かすために、芯を入れないで仕立てています。
通常の麻の帯と同じように、麻や上布の着物と合わせてお使いください。
※帯09-7-13
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ろうけつ染めのインドサリーから仕立てた帯です。
その色合いと染めのひび割れが、まるでトルコ石を連想させるような面白い帯になりました。
向かって右側の黒く縁取られた部分はサリーの裾の部分にあたり、灯屋2で作るインドサリーの帯はこの裾の部分をお太鼓のアクセントに使うことが多くなります。
ほかのインドサリーの帯もこのアクセントをどのように活かしているか、ぜひご覧になってください。
※帯09-7-11
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インドネシア、スマトラ島東部にて作られるジャンビという更紗を名古屋帯に仕立てました。
金更紗の多くもこのジャンビ産ですが、デザイン的には藍のみを使用したシンプルなものですが、非常に緻密なろうけつ染めが施され、手仕事の技術の高さが伺えます。
お仕覆にも使われる更紗で、品のある雰囲気が着物とよく合います。
約80年程前のアンティーク更紗になります。藍の結城と合わせて頂くと素敵です。
※帯09-7-12
ジャワ更紗より仕立てた名古屋帯です。約80年ほど前の更紗となり、作製当時は金泥による捺染がのっていたと思われますが、時代を経るにつれ金が取れ、現在では糊置きの形跡から当時の金を想像するのみとなっています。
しかしながら、葉っぱや小鳥が生き生きと描かれ、動きのある図案はインドネシア地方特有の生命観に溢れています。
綿素材となりますので、真冬と真夏以外お使い頂けます。
※帯09-7-4
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手紡ぎの木綿糸に木版(ウッドブロック)にて文様を描いた「鬼更紗」を帯にしました。
「インド更紗の帯と言ったら灯屋2」と言っていただけるほど、長年愛されてきた灯屋2の定番商品ですが、今回は、茜地と白地の同柄のものが手に入りました。
垂れ先の黒い文様がアクセントになっています。
この更紗は約200年前にインドネシアのマハラジャ(王族)のためにインドで作られ、希少な布として大切に引き継がれていたものです。
時を経てなお愛され続ける布、そのひとつひとつに歴史を感じずにはいられません。
裏表、共布全通の仕立てとなっています。
灯屋2では15年ほど前からインド更紗などの帯を作ってきましたが、最近は帯にできるような状態のよいインド更紗がほとんど出回らなくなってきました。
現地に仕入れに行くたびにそのことを実感してしまいます。
今後、インド更紗の帯はさらに希少なものになっていくことが予想されますので、ぜひこういった機会にお求めいただきたいお勧めの帯です。
※帯09-7-3
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帯09-7-4のインド更紗茜名古屋帯と同柄色違いの更紗です。
ざっくりとした鬼手の更紗で、力強い存在感があります。
藍やグレーの紬の着物と合わせて頂くと、互いの素材感を存分におたのしみ頂けると思います。
お召しになった際に目立たないよう工夫して仕立てておりますが、長い時を経てきた更紗ですので経年変化によるしみや汚れがございますので、できれば店舗にて実物をご覧頂くことお勧めいたします。
※帯09-7-2
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世界各地に伝わる伝統的な文様(日本では綾杉紋様と呼ばれます)が織り込まれたインドのサリーから仕立てた帯です。
透け感のある白地にブロンズ色で文様が織られており、お太鼓左側の花唐草文様の縦ラインが帯の印象を引き締めるアクセントとなっております。
春~単衣、9月の単衣シーズンにお使いください。
※帯09-6-19
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幾種類もの織りが入ったサリーより仕立てた名古屋帯です。
横糸に、金糸やモール糸を入れることにより立体的な質感を持たせ、お太鼓部分のよろけ縞は綴れ織りの手法が取り入れられています。
透け感がありますので、単衣の着物に合わせてもお使い頂けます。
※帯09-5-26
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ヨーロッパ織の象柄のテキスタイルより仕立てた名古屋帯です。
象、花唐草の文様が、異国への憧れを表しているような旅情感が漂います。
ベージュ、黒、ブルーとヨーロッパモダンな色づかいで、紋織りの柄を際だたせています。
帯09-5-18から5-25までは、ブログでも紹介したインド仕入旅行でインドのテキスタイルショップにて探してきた布で仕立てた帯です。
どれも各ショップのオリジナルで、刺繍のものなどは特に同じものは2度と作らない(作れない?)そうです。
刺繍、ろうけつ染めなど、どれも手作りの温もりが伝わるオリジナリティー溢れる帯です。
お太鼓と前柄などの柄合わせは当店にて、仕立ては京都の工房にて行いました。
※帯09-5-25
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生成地に黒で小紋が江戸小紋の文様を思わせるシックな帯です。
日本的な文様かと思いきや、よく見るとペイズリーや太陽のモチーフがあり、どこかエスニックな雰囲気です。
お太鼓にした際に右端に見える黒い文様部分は、浮かし織りになっており帯をぐっと引き締めています。
グレー系の着物に合わせて色をあまり加えないモノトーンの着こなしがお勧めです。
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