※帯11-6-19
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韓国で古くから愛されている工芸品、ポシャギを帯にしました。
ポシャギとは本来、物を包む布を意味し、代々、女性達にその伝統が受け継がれてきました。
どんな小さな布でも物を大切にする心、一針一針手縫いで丁寧に縫い合わせることにより、新たな命を吹き込まれた布は手仕事による温もりを感じさせる、どこか懐かしい想いがします。
苧麻(からむし)と大麻(所々黒く見える部分は葛が織り込まれています)の布をパッチワークしてつくられるポシャギですが、その理由としては洋服の残り布を用いて作られていたことに由縁しているそうで、使い込むほどに味わいを増します。
ざっくりとした素材感のある麻を使用していますので上布との相性もよく、印象的な夏帯としてお楽しみ頂けると思います。
※帯11-4-18
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昭和初期高島屋がフランス、リヨンに発注し、刺繍も現地で施されたもののようです。
もとは引き抜き柄の丸帯でした。
油絵を彷彿とさせる、海の向こうを雰囲気を感じさせる帯です。
※帯11-4-1
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インドのカディーという上等木綿に手刺繍が、施されています。
デザイナーが、デザインをおこし、カンタワークという伝統刺繍の手によって作られた布地です。
※帯11-3-7
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中央アジアウズベキスタンの経絣アドラスとよばれる布を名古屋帯にお仕立てしました。
綿と絹で織られている現代の布です。杏と綿花の産地フェルガナ盆地まで行き探しました。
ウズベクの空と自然を思わせる帯になりました。
※帯11-3-6
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水浅葱、錆浅葱、鉄色、苔色、萌黄、菜の花色、濃淡の織りなす経絣が、独特の生命を表す文様に映されています。
白、赤、赤茶、黒つるばみ、これだけ数多くの色を使い織りなす布は、他にない世界をつくり出します。
強い帯だから合わせにくいかも、という印象を持つかもしれませんが、多くの色が入っているのでいろんな色と相性がよいという面もあります。
紬に合わせてお召しください。
帯11-3-5
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ブログでもご紹介いたしました、中国ミャオ族のシンを付帯にしました。
自然の持つ素朴でやさしい色が、刺繍されています。
菱文様は、日本と同じく吉祥を意味します。
ミャオ族の帯のブログはこちらをご覧ください。 → ミャオ族の付帯
※帯11-3-2
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木賊色の地に銅版で細かく更紗され、お花以外の部分も無地ではなく文様があります。
アンティークでチンツされている事からも上質な物だとわかります。
※帯11-3-1
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黄色に花、紅、桃色と明るい色のキュートな更紗です。
アンティークとよべる物ほど年代が遡るものではありませんが、これからの季節に楽しんでいただける帯になりますね。
泥染め名古屋帯
※帯11-2-32
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手紡ぎの小幅木綿地をかがり、泥染めを施しています。
植物染料で下染めをし、ニジェール川の泥を塗って黒く染めます。
ヨーロッパでは早くからインテリアとして人気を呼んでいました。
これはデザインも技法もかなり上手の出来栄えで、モダンな帯に仕上がりました。
イカット名古屋帯
※帯11-2-31
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藍と茜と蘇芳で染められた縞と経絣で構成されています。
柄の細やかさと布の柔らかさが時代を感じさせます。
絞り名古屋帯
※帯11-2-30
ご売約済み
手紡ぎの木綿を絞っています。
オリジナルは、綺麗なフリンジが付いていました。
現地でもまれな布で、久々に入手できた希少なものです。
絞りにも可愛い色が3色入っていて、作り手の優しい気持ちが伝わってきます。
絹更紗名古屋帯
※帯11-2-29
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ロチャンと呼ばれるスマトラ島の絹更紗です。
ろうけつで花鳥をあしらい、ソガ染めでベージュを出しています。
※帯11-2-28
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経絣で動物や人物、装身具などをあらわした儀礼用の布でした。
藍に茜や蘇芳で彩色しています。
これだけ柄が細やかではっきりしているのは、まだ丁寧に作られていた時代のものだと思われます。
布の風合いも薄く柔らかです。
※帯11-2-6
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アフリカのナイジェリアの小巾の布です。
草木染めでよく見ると黒地の糸が藍染めの縞の上に不思議なリズムを生みだしています。
素朴で楽しい帯になりました。
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