まさに春爛漫と言える程に春の花々と蝶々が舞う、可憐な印象の振袖です。
ただ、よく見ると牡丹、紫陽花よいった春の花の中に秋の花である
菊も用いられており、通年を通してお召しになれるように配慮されていることがわかります。
淡い水色地に綸子特有の地模様が浮かび可憐で清楚、そして上品な雰囲気です。
花の間をヒラヒラと舞う蝶々が愛らしく、眺めているだけで微笑ましい気持ちになります。
こちらは現代の京友禅、新品の振袖となります。

黒・赤・白、を用いたシンプルかつ大胆な黒振袖です。
大きく具象化してデザインされた松文様、控えめに梅や菊、橘が配され、雲取りが黒白逆転した逆雲取り文様として描かれています。
全体のバランスがよく、着映えのする振袖で、個性を感じさせる一着。
こちらでは赤い帯を合わせていますが、帯とのコーディネートを楽しめそう。
背中部分に経年による色褪せがありますので、店舗にて実物をお確かめください。

優しい若草色の振袖。
春の花と秋の花、紅葉が描かれ、通年にかけてお召しになれる図案。
錦紗縮緬がはんなりと馴染み柔らかい雰囲気を醸し出します。
控えめな地色に花々の朱赤や青緑色が映え、個性的なデザイン。
小物をピリリと効かせてこだわりのコーディネートをお楽しみください。
付下模様ですので、袖を切って訪問着としてもお召し頂けます。
寸法が小さめですので身長150cm位までの方向けとなります。

大変めずらしい鶸色のアールデコ風の振袖が入荷しました。
個性引き立つ鳳凰（ほうおう）の図柄。
鳳凰は平和な世にのみ姿を現すとされる中国の伝説上の鳥。
桐の実を好んで食べることからこの振袖のように、図案には桐と共に描かれることが多くあります。
大変縁起の良い鳥として古くから着物にもデザインされ、一目見たら一瞬で目に焼き付くような力強さを感じます。
今時流行りの振袖とは一線を画した、オリジナリティー溢れる装いをお楽しみください。

華やかな刺繍に目を奪われる黒振袖。
花くす玉と御所車という人気の古典文様が黒地に映え、成人式や結婚式の主役ならではの豪華さです。
黒の地が経年により若干墨色に変化していますが、それがかえって優しい雰囲気を醸し出しています。
桜や牡丹といった春の花から、菊や南天などの冬の花まで四季を通した図案が用いられていますので通年お召し頂けます。
どんな帯も合わせやすい黒地の振袖ですので、お手持ちの帯とのコーディネートもお楽しみ頂けると思います。

牡丹、橘、菊、桐と四季折々の花とくす玉、七宝繋ぎが描かれた人気のピンクの振袖。
くす玉に入っていた金の箔がふわりと舞い、華やかな印象。
アンティークならではの大柄の柄行きが目を引き、成人式や結婚パーティーなど晴れやかな場で引き立ちます。
経年によるうっすらとした汚れがある個所がございますので、店舗にて実物をお確かめください。

大正後期から昭和初期のものと思われるアンティーク振袖。
寒色系の振袖をお探しの方に人気の、レトロな紺色です。

群青よりもやや浅い色に変化していますが、程よく渋い良い風合いとなっています。
菊や牡丹を中心とした季節の花々と、御簾、檜扇などの文様が組み合わせられた伝統的な意匠。
襟元や肩周りにもたくさんの花文様が散りばめられているので、とても華やかな印象です。

赤い小物との相性は抜群！
レトロでありながら、どこか都会的でもあります。
豪華な丸帯を合わせて、凛と装ってみてはいかがでしょうか。

大正後期から昭和初期のものと思われるアンティーク振袖。
寒色系の振袖をお探しの方に人気の、レトロな紺色です。

群青よりもやや浅い色に変化していますが、程よく渋い良い風合いとなっています。
菊や牡丹を中心とした季節の花々と、御簾、檜扇などの文様が組み合わせられた伝統的な意匠。
襟元や肩周りにもたくさんの花文様が散りばめられているので、とても華やかな印象です。

赤い小物との相性は抜群！
レトロでありながら、どこか都会的でもあります。
豪華な丸帯を合わせて、凛と装ってみてはいかがでしょうか。

中国風の格好や髪型をした子供の図案「唐子人形」。その異国情緒あふれる佇まいと愛らしさが好まれ、古くから工芸品などにも用いられてきました。
帯や訪問着では時たま見かけますが、振袖に描かれているのはなかなか珍しいのではないでしょうか。

四季の草花の間で遊ぶ唐子たちの様子が微笑ましい、他の方と少し違った振袖をお探しの方にぴったりの個性的な図案。
綾型が織り出された鮮やかな黄色地と、朱赤の花々との大胆なコントラストが何ともモダンで魅力的です。
いたるところに丁寧な手刺繍が施された、豪華な振袖です。

身丈も4尺4寸（約168cm）と大きめなので、背の高い方にもお召いただけます。

笠松の柄がポンポンとリズミカルに可愛らしく配された、レトロな雰囲気ただよう振袖です。
上半身に控え目に入った柄行が、古き良き時代を思わせます。

クリームがかった青色はどこか柔らかく優しい印象。
しなやかな正絹で身体に添う着心地です。

全体的に散らされた箔や刺繍、そして文様は松と鶴、と格調高さがありますが、モダンな柄の帯や個性的な小物を合わせれば、可愛らしくポップな雰囲気でもお召いただけます。

大らかな筆の運びでたっぷりと描かれた数々の草花。
牡丹の花弁の一枚一枚などは、巧みなぼかしと手刺繍によりまるで本物のような立体感のある仕上がりとなっており、花びらのうすく柔らかな感触が伝わって来そうです。

裾の方に配された黒のエ霞が画面を引き締め、優しい色合いの中に程よいスパイスを与えています。
鼓や檜扇、御所車なども描かれ、大人っぽい印象となっています。

雅な古典文様をゆったりと描いた、絵画のような美しさのある一枚です。

寒い冬に他の花に先駆けて咲く梅は、松竹梅の一つとして吉祥文様に数えられ、古くから愛されてきました。
ふっくらとしたつぼみや、冬の空気にほのかに色を添えるたたずまいは、桜とはまた違った魅力があります。

深みのあるベージュ地が、雪輪文様によって青や緑で大胆に染め分けされています。

現代ではあまり見られない個性的な色の組み合わせは、アンティークならではの楽しみ。
小物の色も効かせてはっと目を引く着こなしはいかがでしょうか。

薄墨がかったような落ち着いた緑が大変上品な振袖です。
桐の木に留まる鳳凰が堂々と描かれています。
中国の言い伝えでは、想像上の瑞鳥・鳳凰は桐の木に棲むと言われており、古くから桐と鳳凰を組み合わせた文様は吉祥文様として格調高く扱われてきました。

鳳凰の羽根の一枚一枚は、薄紫から薄桃、白へと変化して描かれ、桐の花の色と呼応して緑青色の地に美しく浮かび上がります。
桐の葉は白緑の丁寧なぼかしで描かれ、一枚たりとも同じ表情のものはありません。

シンプルな意匠だからこそ、存在感を放つ着物です。

日本古来の美しい風合いと色を、是非お手に取ってご覧ください。

鮮やかな朱赤が目を引く大胆な振袖です。
アールデコを感じされる大きな松文様はまるで孔雀の羽根のよう。
薄桃色と白、大輪の牡丹の花がうっとりとしたアンティークの世界観を醸し出します。
ペアの丹頂鶴が仲良く並び、縁起の良い文様。
上へ伸びる松は未来への飛躍を意味し、こちらも縁起の良い文様です。
黒い帯を合わせてもモダンな雰囲気が楽しめそうです。

身丈：4尺3寸(約163.4cm)
裄：1尺7寸(約64.6cm)

SOLD

大正ロマン漂う優雅なアンティーク振袖が入荷しました。
こっくりとした深みのある紫色の地色が裾に向かってグラデーションとなり、吉祥文様である鳳凰、華やかな乱れ菊が染められた美しいデザイン。
ふっくらとした正絹の錦紗縮緬地が身体にしなやかに馴染みます。
この時代の鳳凰がモチーフとなっている振袖は、留袖文様で上半身が無地のものが多いのですが、こちらは珍しく上半身にも柄が入っており豪華な印象です。
成人式や結婚式お色直しの色振袖にお勧めの一着です。