京友禅の老舗「染の北川」製の振袖です。
鮮やかな群青色は艶をたたえた深みのある仕上がり。
美しい染めの技術によって、上質な絹の質感が最大限に引き出されています。
流れる水が古来より神聖な物として扱われてきたのには、生命にとってかけがえのないものという畏れや、穢れを祓うと考えられていた背景があります。
そんな吉祥文様である流水が主役となっており、非常に縁起が良く、対照的な朱赤の花々と相まって目を引く古典的な雰囲気です。
身丈、裄ともにたっぷりサイズがございますので、身長の高いお嬢様にもお召し頂けます。

若々しく明るい印象の黄色の振袖です。
京友禅で有名な「染の北川」製で、滑らかでしっかりとした上質な正絹を使用しており、ひと味違う上品な鮮やかさをたたえています。
百合や薔薇、ダリアやカラーなど、女性の華やかさを引き立てるお花がたっぷり。
成人式以外にも、結婚式のご参列やパーティーなどお召し頂ける場は幅広く、洋花ですので季節も選びません。
ドレスのようなモダンな雰囲気の中にも、友禅染らしい確かな手仕事を感じられる振袖です。

豪華なアンティーク黒振袖が入荷致しました。
想像上の瑞鳥である鳳凰は桐の木に住むと言われ、この組み合わせは大変縁起の良いものとして古来より用いられています。
大胆に配置された極彩色の鳳凰と桐は、一目見たら忘れられない存在感を放ち、まさに主役に相応しい一枚。
ずっしりと贅沢にあしらわれた刺繍がさらなる特別感を引き立てます。
当時はお引きずりとして着用されていた物と思われ、アンティークには貴重な大きめの寸法で170cm前後の方にぴったり。
比翼を付けて黒引き振袖とした時にもちょうど良く柄が出ます。
美しい墨色に映える格調高い図案を是非ご覧下さい。
丸帯と赤い長襦袢がセットで付いております。

綺麗な藤色地に牡丹や椿、桜、梅、菊、菖蒲など四季折々の花が描かれ、華やかで美しい振袖です。
成人式などの祝席に相応しい豪華な図案で晴れやかな祝席に華を添えます。
それぞれの文様が大きめに描かれているので、存在感があり、紫と橙色、朱赤、緑色の組み合わせが奥深く、独特の世界観を醸し出しています。
昭和初期のアンティークですが、同じ時代の豪華な丸帯を合わせて当時雰囲気を楽しむのがお勧め。
今は和裁職人さんに頼んでも難しいと言われてしまう、裾に綿が入った仕立てで、はんなりと軽やかな中にも裾に重量感のあるアンティーク振袖ならではの装いがお楽しみ頂けます。
着用されてしまうとほとんど分かりませんが、左脇裾の辺りに古いシミがございます。

花籠に花車、伝統的な古典文様が可愛らしく上品な振袖。目を引く鮮やかな青地が若々しく爽やかな印象を与えます。
梅や菊、紅葉など小さめの柄もありますので、小柄なお嬢様にもバランス良くお召し頂けます。
白や金ベースの帯にピンク系の小物を合わせるコーディネートがお勧め。
可憐な雰囲気で、成人式や結婚式ご参列などにぴったりの装いとなります。
ご身長158cm位までの方に合う寸法です。

白地に水色と朱赤の色使いが爽やかな印象のアンティーク振袖。
梅菊に飛翔鶴、青海波といった古典柄、吉祥文様を集め、縁起良く華やかな図案です。
地模様のある白綸子地が上品な雰囲気で、ご婚礼、成人式など晴れやかな日の振袖にぴったりの一着。
帯を替えても素敵なコーディネートが楽しめます。

綺麗な色使いが目を引く、色鮮やかな黒振袖です。
意匠化された松竹梅が印象的で、左袖と上前に描かれた可愛らしい顔をした二羽の丹頂鶴が飛び交う、可憐で華やかな図案。
金駒刺繍がふんだんに施され、とても豪華な仕立てです。
黒、赤だけでなく、緑や青など黒引き振袖にしては珍しい配色で色彩美溢れた主役ならではの一着です。

大変状態の良い正絹絞り染めの振袖です。
紅白の絞りに四君子、花車が描かれた上品な図案、清楚な印象で綸子の光沢が華やかに振袖姿を盛り立てます。
身丈4尺4寸と大きめなので、ご身長165cm位までのお嬢様にお召し頂けます。
こちらは長襦袢、帯、小物がセットになっておりますので、すぐにご着用頂けます。
成人式や結婚式ご参列、結納、など様々なシーンでお楽しみいただける可憐な振袖です。

黒と朱赤のコントラストが目を引く華やかな黒振袖。
全体に配された流水文様に丁子など宝物、絵巻が描かれ、気品のある礼装に相応しい柄裄。
アンティークらしい優雅さと華やかさで、結婚式や成人式などに主役ならではの豪華な振袖姿になります。
白や金色の帯で清楚に、赤や橙の帯で華やかに、と小物次第でいろいろなコーディネートが楽しめます。
個性的な図柄の黒振袖をお探しの方にお勧めの一着です。

上品な綸子地の現代ものの振袖です。全体に配された御簾文様が可憐で華やか、特別な日のお召し物としてフォーマルな印象となります。
正絹ならではの綸子地が光沢感をもたらし、お顔移りよくお召し頂けます。
振袖としては少し珍しい配色で、水色や抹茶、橙色がお洒落な雰囲気を感じさせます。
式典へのご列席など幅広くお召し頂ける上品な振袖です。

綺麗なこっくりとした紫地に四季の花々がモチーフとなった、豪華絢爛な花車花籠文様の振袖です。
お花部分にはふんだんに刺繍が施され、とても手の込んだ仕立てとなっています。
お召し頂くのに少し難しいかと嫌煙しがちな紫色ですが、深みのある色使いがとても上品で二十歳のお祝いに華やかにお召し頂けます。
新春に相応しい梅、春の牡丹や菖蒲、秋の菊に蔦…と四季折々の花が用いられ、一年を通して祝席にお召し頂けます。
また、小物を変えれば成人式だけでなく、謝恩会、結婚式ご列席などに相応しい装いとなります。

たくさんの丹頂鶴が飛び交う豪華で美しい大振袖です。
大正後期～昭和初期の婚礼用振袖には鶴が染められたものを度々見かけますが、このような赤系の色振袖は珍しく、とても華やかな装いが楽しめます。
成人式や結婚式のお色直しなど、ご自身が主役となる祝席にお勧め。
正絹錦紗縮緬ならではの柔らかな着心地が綺麗に体に添い、現代の硬質頑丈な婚礼衣装とは異なる、優しい雰囲気が魅力的。身丈もたっぷりありますので、お引きずりとしてもご着用可能です。
振袖と同じく鶴柄の丸帯と薄黄色の重ね、豪華な鶴の刺繍半襟が付いた襦袢がセットになっておりますので、ご婚礼衣装としてすぐにお召し頂けます。
婚礼衣装をご購入でお探しの方、海外で挙式予定の方にお勧めの人揃えです。

◎ご希望の場合は婚礼小物セット6点(重ね衿、帯揚げ、帯締め、しごき、はこせこ、末広)の販売(41,800円(税込))もご用意しておりますので、お申し付けください。

松の力強く大地に根付く様や、四季を通して葉の色が変わらないことから縁起良い植物として、古くからたくさんの意匠に使われています。
その様子から多くは荘厳な印象で描かれることの多い松文様ですが、こちらの振袖は優しいく可愛らしい白と朱色の松葉が枝全体に広がり、様々な四季の花々が描かれた扇面が舞う、華やかな一着。
どこか上品で淑やかな印象もあり、肌馴染みのよいアンティークならではの墨黒地がよりクラシカルな雰囲気を演出してくれます。

可愛らしい総絞りのアンティーク振袖です。
まるでお人形さんの衣裳のような縮緬地の総絞り。
小さめの絞りが愛らしく、お若いお嬢様ならではの愛らしい装いが楽しめます。
帯や小物を変えて長くお召し頂けます。
お仕立て直しをして七五三の衣裳や肩揚げをとって十三参りの祝い着にもお勧めです。

とても柔らかな色味の上品な振袖が入荷致しました！
大きく羽ばたく丹頂鶴に可憐に咲く梅花が大変優雅な雰囲気を醸し出し、ふんわりとした淡い橙色の地色がなんとも上品な華やかさです。

梅は厳寒を冴え春の訪れを告げる花として、古くから愛でられてきたとても縁起の良い花。心の強さや高貴な品格を意味し、季節を問わず吉祥文様として様々なお着物に描かれています。

長寿の象徴である鶴が、梅も花を天高く咲かせるような壮麗で雅な絵付けは、袖を通して頂いた瞬間に感じていただけることと思います。