タイ・インド仕入旅行 その1

ラオスの布を体に巻いて喜ぶ2人

先日、店主渋谷に同行してタイのチェンマイ、インドのカルカッタ、デリーの2国3都市を4泊7日という日程で回ってきました。
灯屋2の仕入旅行はいつものことですが、今回も弾丸トラベラー並みのタイトなスケジュール…

まず、最初の目的地であるタイ第2の都市チェンマイ。
去年のタイ、ラオス研修旅行で仕入れた竹籠が大好評であっという間に売り切れ。
その後もお客様からのお問い合わせが多く、それではということでチェンマイを経由することに。

成田を朝10時に出発して、バンコクに到着したのが午後2時。すぐさま国内線に乗り換えてチェンマイに到着したのが夜8時。それからすぐに仕入開始です。

今回チェンマイで仕入れた竹かご今回の目的は、前回の仕入れで籠を買い付けた店の本店に行くこと。
昨年の仕入れとはまたひと味もふた味も違った素敵なデザインの籠と会いました。
着物にはもちろん洋服にも似合うよう一点一点丁寧に選んだ籠←をご覧ください。

7~8年前に初めてチェンマイに行った時、町は数々のアンティーク店が多くありましたが、今はずいぶん減っていて古き良き時代のモノがだんだん少なくなってきているのを実感せずにはいられませんでした。

またアンティークショップの店長によれば、一連のタイの騒動で観光客は激減。
チェンマイ名物のナイトマーケットも、随分店が少なくなっていました。

そんな中、数少ないアンティーク店で素敵な竹かごとラオスの布に出会えたのは何よりの収穫です。

チェンマイは1泊(滞在時間はほぼ24時間)で仕入れを終え、日本を出て2日目には深夜便でカルカッタへと向かいました。
「明日はカルカッタに到着します」。まさに世界の車窓からの気分です。

タイ・インド仕入旅行 その2 につづく

アトリエ担当 森

今回仕入れたラオスの布で仕立てた帯は、5月下旬から店頭で展示いたします。
また、5月20日ごろ帯の仕上がりが遅れているため25日ごろ灯屋2の帯のページでも紹介予定です。

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