インド仕入れ旅行 その2

第3日目

車をチャーターし布屋さんめぐり。ドライバーは前回と同じ青年、シャシュくん。
彼はカシミールに近い北部の出身で、とても素朴で優しい新婚さん。
実家には、牛、山羊、羊、鶏、犬、猫…たくさんの動物がいて自給自足に近い生活をしているそう。
いつか彼の田舎を訪れてみたいものです。

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デリーには各州特産のサリーを集めたデパートメントがあり、地方色溢れる布を一日でみてまわることができます。
砂漠の広がる西部では、ミラーワークや厚地の木綿に刺し子をほどこした衣裳など、乾燥した強い日射しに映える色鮮やかな布が特徴。
山間の北部では、山羊の毛で織ったパシュミナ、ウールやヤクの毛から織ったショールなど、寒さから身を守る衣裳が多く、
南部では薄手の木綿に絞りで染めた風通しのよいサリーを着ています。


広い国土ならではの多様な衣裳が、同じ着物という布を纏う文化をもつ私たちには、とても魅力的に映ります。
デリーに行かれた際には、是非、「一日で各州の布をたどるツアー」をしてみてください。

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訪れたショップのマネージャーさんが、手にヘナペイントをほどこしていました。
ヘナとは植物染料を使って、手にペイズリーなどの文様を描く女性のおしゃれです。
一ヶ月も色落ちせずにもつとのことで、私も是非トライしてみたかったのですが、残念ながら時間がなくできませんでした。
インドの女性は本当に、着飾ることが大好きです。
ちなみに私は赤系のフレンチネイルにラインストーンがのった少し派手めなネイルをしていたのですが、会う人皆に大人気でした。インドにはネイルサロンがないのよ…と残念そうでした。

向こうでの食事は、もちろん全食カレーです。
なすやオクラなど、野菜オンリーのカレーが多く、食欲旺盛な私たちは毎食大満足。
次はインド西部の都市コルカタへ向かいます。

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