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お正月、おもちゃ尽くしの帯

古来より親しまれてきた藍で染められた小紋に、正月のおもちゃ尽くしの帯を合わせてみました。

濃い小豆色に奴凧、独楽、羽子板の羽などが刺繍された名古屋帯です。

違う柄で2本あります。

胴前は独楽や太鼓

こちらは手鞠、風車、独楽、鈴

 

胴前はやじろべえと独楽

藍色の着物に濃い小豆色の帯という伝統的な組み合わせがとても新鮮です。

年齢を問わず何とも言えない可愛らしい着姿になりますね。

 

手鞠帯 80,000円+税 19-12-26

やっこさん帯 80,000円+税 19-12-29

藍牡丹唐草小紋(佐藤昭人・証紙付き)

60,000円+税 裄1尺7寸3分(約65cm)身丈4尺3寸(約163cm)

 

「浦野の古布を帯にする」その5 紬の型染めたち

紬の型染たち
初期の頃、型染めのリズム感あるきっちりとした染めの魅力を、浦野さんは、紬地に託したのでしょう。
たくさんの裂が残されています。
しかしそれには縦節紬は強すぎるので、諸糸を使った紬を使っています。
中でもポップでかわいい和柄は、日本人の自然観や精神界を抽象化していて、昭和のころより襖や千代紙などに木版刷として愛されてきました。
諸紬のかわいい節のある布に型紙で糊置きをして、藍に浸し染めをすることによって、糊がかからないぽこっと出た部分に藍が入って良い味が出ています。
浦野さんは、和紙の暖かくほっこりとした感触をイメージしていたのだと思います。
小津安二郎の映画のなかで、山本富士子さんが、着ている着物の柄も混じっています。

浦野さんと言えば、唐草の小紋も人気があります。
縦横に伸びやかに、ダイナミックで生命力を感じられる裂が、ザックザックと出てきます。
縮緬と違って縞や格子や、欲張って絣とも合わせられます。

次回は藍型をご案内します。

 

ワークショップお申し込みについて

【開催】
場所:花園神社社務所2階和室(東京都新宿区新宿5-17-3)
日時:11月23日➀10時~ ➁14時~ いずれの回も要予約
費用:100,000円+税(布代、お仕立て代を含む)

【お問合せ】
灯屋2銀座店 AM11時~PM7時 定休日なし
Tel:03-3564-1191
Mail:ginza@akariya2.com

お申込みの際は、お名前、お電話番号、メールアドレス、ご参加希望の時間帯、お支払い方法をお伝えください

【お支払い方法】
当日は現金のみ
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