紅型」タグアーカイブ

何でも来い!結城縮の帯合わせ

昨日のブログの結城縮縮に素敵な帯を合わせてみました。

結城紬には平織りと縮があるのですが、平織りの結城が重要無形民俗文化財に指定された後、縮は生産量が減ったため、今では逆に大変貴重なものとなっています。

元は男物だったものを部分に継ぎ、更に魅力のあるお着物にお仕立て直しました。

灯屋2では大変に人気のあるお着物です。

すぐに着物通になれる!伊平織の帯を合わせました。

 

牡丹唐草和更紗模様の帯を合わせてみました。

こちらは珍しい木綿の紅型の帯。丸ぐけもお忘れ無く。

帯合わせ何でも来い!縮のお着物の良さをぜひ知っていただきたいです!

伊平織帯 120,000円+税 20-10-04

牡丹唐草和更紗帯 60,000円+税

木綿地紅型の名古屋帯 60,000円+税 18-9-6

「浦野の古布を帯にする」その6 藍型

先に紅型を紹介しましたが、藍型も又多才です。

紅型の紅は多くの色を指すと言われて、その華やかな色模様は王家のものでしたが、藍型は藍の濃淡に僅かの紅色だけがはいり、庶民にも着用が許されていました。

素朴でおおらかな文様はさぞや多くの方に愛されてきたことでしょう。

深い藍の中に見る白い色は、白の想像を遥かに超えて、透明感に輝く純粋?な白です。

そこにそっと刺された紅の、なんと可憐でやさしいことでしょうか。

型とは型紙のことであり、大型、中型、小紋とあり、浦野さんの作品にもさまざまな藍型があって、今日では通常紅型に押されてあまりお目にかかれませんが、今回はたっぷりとご覧になってください。

又、染め方に地白型というのがあって、それは紬に染められていますが、シンプルな中に繊細な美しさがあって、布味と共に、魅了されてしまいます。

 

次回は、更紗印花布をご紹介します。

 

深い海の中に浮かぶ小舟のような白は、藍の中に冴え冴えとして、白よりも白く美しく輝いて見えます。そして中にふとかわいい紅色が浮かんで来たりします。

藍型はもしかして愛型?

 

ワークショップ「浦野の小布を帯にする」小布ってどんな布?

ワークショップ「浦野の小布を帯にする」 小布ってどんな布?

  

どんな布なのでしょう。
今日から10回くらいに分けてご紹介していきます。
なにしろ、縞、絣から、縮緬まで幅広く、膨大な量を作っていますので、一休みしていると途方にくれてしまいます。
これから1ヶ月の間がんばっていきますので、お付き合いください。

まず1回目は、紅型です。「浦野の紅型」とあえて呼称がついていて、大きな型から小紋調のものまで、多岐にわたっています。
大きな図柄はおおらかでダイナミックに、小さな図柄は花から鳥にいたるまでかわいく可憐さに満ちています。

布の大きさは、1メートルくらいのものから、15センチ平方のものまであります。

次回は縞、格子をご案内します。

 

ワークショップお申し込みについて

【開催】
場所:花園神社社務所2階和室(東京都新宿区新宿5-17-3)
日時:11月23日➀10時~ ➁14時~ いずれの回も要予約
費用:100,000円+税(布代、お仕立て代を含む)

【お問合せ】
灯屋2銀座店 AM11時~PM7時 定休日なし
Tel:03-3564-1191
Mail:ginza@akariya2.com

お申込みの際は、お名前、お電話番号、メールアドレス、ご参加希望の時間帯、お支払い方法をお伝えください

【お支払い方法】
当日は現金のみ
前日までに店頭にお越し頂ける方は現金またはクレジットが可能です

ご質問・ご不明点などは灯屋2銀座店までお気軽にお問合せ下さい。