梅雨に入り、お昼は夏日のように陽射しが強かったり、夜は少し肌寒かったり、気温も安定しない今日この頃です。お出かけする前に、お洋服でも何を着ようか迷ってしまいます。お着物でも同じですね。
そんな時に重宝しそうな帯、インドのベナレスシルクの布でお仕立てした帯。インドサリーとしても有名ですね。絹の光沢と軽さが感じられ、真夏以外の少し汗ばむ今時期にも使いやすい帯です。金糸などで唐花模様が織り出されており、異国情緒あふれる華やかさを醸し出しています。
着物は、帯のごく薄い黄緑色「柳色」に合わせて、柳にツバメ柄の絽の小紋。湿気ある曇空に揺れる柳の葉、まるでシルクロードを渡ってインドの香りをツバメが運んできてくれたかのようです。
その日の気候や気分に合わせて、ちょっとしたストーリーのある装いをお楽しみください。
柳にツバメ絽の小紋:80,000円+税
身丈:4尺1寸5分(約157.7cm)
裄丈:1尺7寸5分(約66.5cm)
ベナレスシルク名古屋帯(帯18-12-27):65,000円+税
インドの天然石の帯留:12,000円+税