空気が澄んで、緑が青々と鮮やかに見える季節となりました。
まだまだ肌寒い日もありますが、季節は着実に移り変わっていきます。
そろそろ衣替をする気持ちになってきました。
ご紹介の着物は、今はもう作られなくなった錦紗の単衣着物です。
透け感がなんとも言えず美しく、描かれた文様と重なって優美な雰囲気です。
雲取りの合間から見える可憐な草花や千鳥が舞う様子を楽しみながら着る着物です。
穏やかな遠山文様の夏帯に鼓の帯留を合わせて、新緑の季節を楽しみたいです。
藤暈し秋草の単衣付下 49,500円(税込) (着物21-04-16)
身丈:4尺(約152cm)
裄 :1尺7寸3分(約65.7cm)
黒地絽綴遠山に波織名古屋帯 27,500円(税込)
鼓の帯留(オニキス) 38,500円(税込)