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灯屋2の創作帯

⑤アフリカラフィア付け帯

代々木のアトリエでは仕入れたものを日々再生し、創作に励んでおります。
今日は現在店内にある創作帯をご紹介します。
紬から小紋、訪問着に至るまで幅広くお使いいただけますように、綿更紗から江戸期の織物、外国布も含めてバラエティに富んだ素材をご用意しております。

  
①江戸ちりめん刺繍に結城とどんす地のボーダー名古屋帯 140,000円+税(帯17-3-1)
②江戸小袖裂にどんす地と絹唐山のボーダー名古屋帯 140,000円+税(帯19-12-20)

  

③綿唐山と大正更紗の切継ぎ名古屋帯 160,000円+税(帯15-2-43)
④和更紗と結城切つぎ名古屋帯 60,000円+税

⑤アフリカ ラフィア地名古屋付け帯 120,000+税(画面上部に掲載)

「浦野の古布を帯にする」その7 縮緬地 更紗印花布

 

印花布は、元来中国の庶民の間で、木綿地の藍に白抜きで染め出した染織品のことですが、浦野さんは、縮緬地に色を使って染め出した型染めに更紗印花布という名前をつけました。

 

 

 

 

 

単色に小紋調の白い柄が浮き出た小布は、単色で柄も主張が少なく穏やかなので、、補色として、またつなぎの布として重宝な役を負っています。
冴えた色が美しい布たちです。

 

 

 

 

次回は藍返し、鼠返し、茶返しについてご案内します。