中国四川大地震の発生からすでに1週間以上が過ぎました。
本日、産経新聞社より配信された記事で、身をもって生後3~4か月の赤ちゃんを守って命を落とした母親が携帯電話に書き残したという
「赤ちゃん、もし生き伸びてくれているのなら、私があなたを愛していたことを絶対忘れないで…」との遺書。
2人の子を持つ親として心から感動するとともに、生まれたばかりの子を残して逝かんとする母親の気持ちを察するに忍びありません。
私は1997年から2006年まで、9年間タイに暮らしていました。
2004年12月26日。幸運にも私の友人、知人たちで命を落とした人はいませんでした。
しかし、あまりにも、あまりにも多くのものが失われた1日、いえ1瞬でした。
30万人もの人々が命を落としたスマトラ沖大地震の日。
今でもその日のことは忘れることができません。
この四川大地震、日に日にその数が増えていく犠牲者の冥福を心より祈るとともに
被災者の方々に1日でも早い安寧が訪れることを願って止みません。
HP担当 菊池(サトル)