しあわせの青い鳥が、戯れる、こんな風景が、本当にあった昔の日本。
そんな穏やかな美しさを心に持って、銀座にお出かけ頂きました。
白い椿、赤い椿、それぞれの愛らしさを感じます。
椿の型染め小紋に椿重ねの羽織。
浦野理一さんが、愛した椿の花です。
なんと芭蕉の葉に雀。
御伽話のような可愛らしいお顔の雀たち、お喋りしてくれそうです。
萩の丸い葉が、シンプルでモダンな小紋羽織。
昔は、着物が日常着だったので、季節もあまり問わずに合わせやすく、上手にお洒落していたのだと感じる羽織ですね。
上下が無い柄は、「下向きにならない」という事から、お祝いの際にも失礼にあたらなかったそうです。
昔は、皆さんが、上手にお召になられていたのですね。
現代は、紋も柄ととらえて、これもまた、上手にお召しになられています👍
結城縮のお着物を灯屋2でお仕立て直した道中着。
もう一枚、道中着の下に羽織もお召しになられています、が、とっても軽くて、あたたかく、外出も「お洋服よりうんと、楽よ♪♫😊」とおっしゃいます。
道中着は、身体を包んでくれるので、動きも楽なんですよね👍
大きな矢羽が、印象的な可愛い色のコート。
昔のコートは、お袖付けが短いので、そこだけお直しすると、細身で身体に沿ってお召しになると綺麗なラインになります。