銀座の美味しいもの
灯屋2のお客様より、すぐお隣、大人気の和菓子屋ヒガシヤさんの節気餅をいただきました。ヒガシヤさんは二十四節気にちなみ、オリジナルの朝生菓子を提供されているとのこと。立夏のお菓子「鮎焼き」は本日1日限り、美味しかったです。
ぜひ、灯屋2にお越しの際にお楽しみ下さい。
今は気温的には本当に端境期。本日はその日の気温に合わせて浦野理一、そして唐山を上手にコーディネートされてお越しのお客様です。
波濤が砕けて、岸には大きな網干と反物が干してある、そんな海辺の風景を紅型で表現した浦野理一の逸品は諸紬で薄手、意外とさらっと着ていただけますね。
浦野理一の単衣のみじん格子の着物には、白に藍の大人バティックですっきりと初夏まで着られますね!少し色の入った綿の半衿をして可愛いさをプラス。
珍しい水色の綿唐山着物は色合いも質感も今ぴったりですね!唐山とは古く江戸時代に東南アジアから渡って大流行した縞の高級綿の着物のこと。少しくすんだピンクのインドバティックの帯が優しい雰囲気ですね。
こちらのお客様も唐山の着物に春爛漫、咲き誇る花の帯。渋さプラス華やかさで大人の可愛らしさの表現です!今ではなかなか良質な唐山は手に入らない、貴重なものとなっていますね。
お客様の着こなし、いかがでしたでしょうか?
皆様もぜひ、お着物でお出掛け下さい!
本格的な夏の到来を前に、新緑の美しさに負けないスッキリした単衣のご紹介です。この季節ならではのオシャレなお品をご用意してお待ちしております。
濃いネズの万筋小紋に、高山寺の「鳥獣戯画」を写した薄緑の絽の帯。毅然としたきれいさに溢れた格高い組み合わせ。
着物:20000円 身丈4尺3寸 裄1尺8寸 帯:100000円23−07−16
同じ万筋ですがこちらはやさしいグレー。波にツバメ飛ぶなんとも素敵な絽の名古屋帯
着物:25000円 身丈4尺2寸5分 裄1尺7寸8分 帯:55000円24−04−36
元気ある鮎に青紅葉の染小紋に同じ青紅葉の刺繍帯を合わせた初夏の取り合わせ
着物:44000円20−8−3 帯:88000円21−08−19
引続き、先日開催した外国裂の会をご紹介いたします。
お料理も美味しくいただきました。
会場の素敵な洋館の階段でパチリ。こちらのお客様は以前当店でご注文いただいたサリーのお着物をお召しになっています。
こちらはベナレスシルクの着物と帯でコーティネート。帯はアンティークのお着物にも合わせられ、大変重宝されているとのこと。
こちらのお客様もお手持ちのお着物に、豪華なベナレスシルクの帯。訪問着や付け下げにも合わせることができる帯ですね。
こちらはアンティークの単衣のお着物に、外国布の帯とバッグでコーディネートされ、ドレスコートに合わせて参加して下さいました。
今回買い付けの大変古い貴重な布から作った帯。動物柄を透かし織してあり、青い帯地が透けて見えているのです。こちらはまだお作り可能です!
こちらはやはりサリーで作った羽織、後ろ姿が華やかですね、帯も実はセットになっています。
そして最後になりましたが、今回はご参加が叶わなかったものの、出来上がったお着物でご来店いただいたお客様。帯まで全てセットでのトータル・コーディネートです。素敵過ぎます!古くはインドから始まったという絹糸の世界、やはり日本の着物にも大いに通じる所がある様ですね。店主も今回、渾身の力で着物と帯に作り上げました。
インドからの素敵な買い付けの商品、帯を中心にまだまだ店内にございますので、ぜひ皆様お出掛け下さい。
今夏もとても暑くなりそう!という困った天気予報が出ていますね。その前に…梅雨はいつ頃からでしょう?街にはアジサイの緑の葉が目立っていますね。
“singin’ in the rain”は1950年代のハリウッドミュージカルですが、いまでも耳にすれば気持ちが軽くなる曲、最近TVで放映された「シェルブールの雨傘」は1960年代のフランスのミュージカル映画、オープニングの色鮮やかな雨傘が次々ひらく印象的な画面、カトリーヌ・ドヌーブの可憐な美しさ…雨もこういうのは心楽しいですが、お着物でのお出かけは、“ウーン、ちょっと”という方へ、雨のお出掛けをちょっと楽しくするアイテムをいくつかご紹介いたします。
単衣の頃のお出掛けを華やかに。心もウキウキする「兎にアジサイと萩の単衣付け下げ」 154,000円
襟元を明るく彩る季節の「刺繍半衿」 各11,000円
*紫陽花 *柳にカエル *蓮の葉にアメンボウ
鬱陶しい空の下でも枇杷の実は爽やかです「枇杷の麻の帯」
60,000円 22-06-37
「絹の二部式コート」 防水をしていただければ軽い雨にもお使いいただけるチリよけコート 16,500円
先般、店主がインドで直接買い付けて来た貴重なサリーたちは、お着物や羽織になってお客様の元へ。
出来立てほやほやのサリーをお召しいただいて、外国裂の会と称し、青山にある素敵な洋館のレストランにてお食事会を開催いたしました。
それでは皆様の装いをご紹介いたします。1枚のサリーから帯と着物を作りました。明るい黄色が楽しいですね!
次のお客様はインドの刺子、カンタワークで作った着物。お手持ちの明治期の麻の帯と。
こちらのお客様は黒地に金と青が効いた豪華なサリーまるでドレスのように華やか。可愛い籠をお持ちになって。
こちらのお客様の藍色のパンジャビスーツから作ったものですが、花織と通じるものがありますね。店主はターバンで作った帯。
こちらのお客様も素晴らしいカンタワークで作った着物は、まるで継ぎ着物の様に凝ったものになりました。
灯屋2店長が着ているのは小紋柄の様な味わいのサリー。
いかがでしたか?サリーでのお出掛けご紹介、まだまだ続きます。お楽しみに!
いよいよゴールデンウィークが始まりました。
みなさまいかがお過ごしですか?
この季節を美しく彩ってくれる花のひとつに藤があります。
降り注ぐように咲く藤をみると、心躍りますね。
藤の名所では、今年はすでに満開との知らせも届いています。
灯屋2銀座店でも、今は藤が花盛り。
藤の木にとまる小鳥を繊細な刺繍で表現した帯に、伊予染めの小紋を合わせました。
初夏の気持ち良い風を受けて気持ちよさそうな表情の鳥。何を思っているのでしょうね。
着物:66000円 24-04-01 帯:88000円 23-05-10
藤色に藤を描いた帯は、地紋にも藤が入って、まさに藤尽くし。
帯:38500円 24-04-02
ぜひ灯屋2銀座店の藤を見にいらしてください。
先日、店主がインドで自ら仕入れてきたサリー。
とっても素敵な帯が出来上がりましたのでご紹介いたします。
黒以外の3点は在庫がございますので、お問い合わせ下さい!
透かし模様のようなとても繊細なサリー。動物柄が色々。優しく結べるように付け帯びにしました。
こちらも大変貴重なベナレスシルクの卵色と金糸の豪華なサリーの帯。かなり良いお着物にも合わせられますが、シックな華やかさです。胴前はこの様になっています。
こちらは渋目のタッサーシルクに鶏頭の花が描かれた異国情緒溢れるサリー。HPでご確認下さい。
こちらのサリーは可愛らしい黒を基調とした大胆にも青、赤、緑のボーダーが入った面白い帯。(こちらは在庫無しです、すいません。)
胴前はこの様になっています。
一口にサリーと言っても色々な種類があるものですね!
気になった方はどうぞお店にお気軽にお問い合わせ下さい。
ようやく春本番、羽織やコートが楽しい季節ですね。本日も素敵な装いの皆様をご紹介いたします。
こちらのお客様は浦野理一の色無地に芹沢圭介の帯。羽織は輪郭だけ描かれた蘭の上に菖蒲が色彩鮮やかに描かれています。
次のお客様は浦野理一の単衣の着物に、ブロック・プリントのインド・サリーの羽織。ちらっと見える羽裏もサリー。
そして、こちらのお客様はベナレスシルクのサリーの道中着。裏は付いてないので、今の季節も暑苦しくありません。
そして最後のお客様は、しっとりとした絽縮緬の羽織。正装にも、小紋にも合わせても違った雰囲気に着こなしていらっしゃいます。
お客様の着こなしいかがでしたでしょうか?皆様、素敵な着こなしですね。
羽織ものが楽しい季節です、皆様もぜひ、お着物でお楽しみください。