その3 継ぎ帯
浦野理一の裂を継いで帯に仕上げました。
開き名古屋帯 一
開き名古屋帯 二・三
開き名古屋帯 八・九
名古屋帯 十五・十六
名古屋帯 二十一・二十二
名古屋帯 二十五・二十六
半幅帯 二十七・二十八
半幅帯 三十三・三十四
イベントもいよいよ来週と迫ってきました。
内容につきましては図録でご案内していますが、図録をご覧になっていないお客様のために、その一部をご紹介してみます。内容は
その1 継ぎ着物 浦野さんの裂を継いで着物に仕立て、帯や小物でコーディングしています。
その2 うらの着物 浦野さんの着物に、浦野さんの裂を継いで帯にしたものをコーディングしています。
その3 継ぎ帯 浦野さんの裂を継いで仕立てた名古屋帯や半巾帯を展示します。
となっていますが、今日はその1です。
作品全てに素敵な銘が入っていますので、それもお楽しみください。
ご購入希望のご予約、お問い合わせは、お電話にて、銀座店03-3564-1191 担当 白井 までご連絡お願い申し上げます。
数寄屋橋、夜咄し、雪の光、めぐり逢い、プリズム、ラ・カンパネラ、5点
数寄屋橋
夜咄し
雪の光
プリズム
ラ・カンパネラ
本日はかわいい動物の帯をご紹介します。
森の木々を見上げているのでしょうか?ゆったりとした2頭の鹿の刺繍が可愛いですね。
刺繍は縦縞模様に施されていて、古い2種類の生地を継いでいます。紬や江戸小紋、色無地にもぴったりですね。
次に白いうさぎの帯。こちらは薔薇の花の香りに誘われてやって来たのでしょうか?
穏やかなオレンジ色の地色が優しい装いにぴったりですね。開き名古屋。胴前も美しい薔薇です。
鹿刺繍帯 100,000円+税 15-2-45
うさぎと薔薇の刺繍の帯 100,000円+税
昨日のブログの結城縮縮に素敵な帯を合わせてみました。
結城紬には平織りと縮があるのですが、平織りの結城が重要無形民俗文化財に指定された後、縮は生産量が減ったため、今では逆に大変貴重なものとなっています。
元は男物だったものを部分に継ぎ、更に魅力のあるお着物にお仕立て直しました。
灯屋2では大変に人気のあるお着物です。
すぐに着物通になれる!伊平織の帯を合わせました。
牡丹唐草和更紗模様の帯を合わせてみました。
こちらは珍しい木綿の紅型の帯。丸ぐけもお忘れ無く。
帯合わせ何でも来い!縮のお着物の良さをぜひ知っていただきたいです!
伊平織帯 120,000円+税 20-10-04
牡丹唐草和更紗帯 60,000円+税
木綿地紅型の名古屋帯 60,000円+税 18-9-6
ご好評を頂いている、接ぎの結城縮の袷着物。
ご紹介する三点は、杢糸織りばかりを集めています。
肩 と袖や衽 まわりで色変わりを楽しんでいます。
落ち着いた色は、通好み。
よく見ると、深い藍を中心に、いろんな色が交錯しています。
帯合わせがたのしみですね。
お手持ちの帯や、アンティーク、外国布、染め、織、、、
まさに今この季節からご愛用いただけるあたたかい衣です。
接ぎ結城縮袷(衽色変わり) 120,000円+税
身丈4尺1寸5分(約157㎝) 裄1尺7寸5分(約66㎝)
接ぎ結城縮袷(衿肩山同色変わり) 150,000円+税
身丈4尺1寸(約155、3㎝) 裄1尺7寸8分(約67、4㎝)
接ぎ結城縮袷(衿肩山別色変わり) 150,000円+税
身丈4尺1寸8分(約158、3㎝) 裄1尺7寸5分(約66㎝)
そろそろ続々と小物たちができ上がってきていて、アトリエはきれいなものたちで溢れんばかりです。
これからだんだんとご紹介していきますが、今日は、数寄屋袋と懐紙入れをご覧いただきます。
数寄屋袋は、継ぎ裂をふんだんに使って、ダイナミックに、深い味に仕上げました。
懐紙入れは、縮緬や、型染めの一枚布で、かわいく、エレガントに仕上げました。
どちらも、さすがに浦野裂、と、うなりたくなるような出来栄えです。
お茶席に限らずに、バッグの中に忍ばせてお楽しみいただけます。
当店では、この時節の展示会時の販売方法に付きまして、思案を重ねてきましたが、ただいまホームページに詳しく載せましたので、ご覧くださいませ。