浦野の牡丹染め名古屋帯

朝晩は、冷え込むようになってまいりました。

すっきりと美しい大輪の牡丹。

元々、帯地ではありませんでしたが、帯にお仕立てしたら、素敵な染め帯になるだろう!と想像以上に存在感のある美しい染の名古屋帯が、出来上がりました。

深い緑の無地部分が、また魅力的。

たっぷりとした、浦野の特徴的な縮緬のモダンな名古屋帯です。

浦野染織工房染め名古屋帯

クリスマスの装い

今年は静かに祈りの夜をお過ごしの方もいらっしゃるかと思います。

冬の夜空の美しさ、暖かい灯のありがたさが、いっそう胸に沁みるクリスマス。

皆様に、手仕事のやさしさお届けできますように。

漆黒の夜空から舞い降りる雪、儚さをとどめた名古屋帯です。

黒地雪の結晶刺繍名古屋帯
80000円+税
17-12-16

 

手描き更紗に星のように散りばめたビーズが美しい涙の雫のようにも。

更紗紋にビーズワークの名古屋帯
50000円+税
帯20-09-48

 

東方への憧れ、カシミールの暖かさをだいてお過ごし下さい。

カシミール名古屋帯(付け帯仕立)

150000+税

人気謡本柄帯

大正時代の本手刷り型友禅の貴重な布を帯に仕立てました。

お柄は能の謡本です。演劇で言う台本のようなものですね。おめでたい高砂、鶴亀に竹生島、鉢木といった人気演目が並びます。

内容とともに衣裳に使われる柄なども表しているのでしょうね。押さえた色味ながら楽しく、明るい気持ちにしてくれる帯ですね!新春に向けても重宝ですよ。

高砂と鉢木

鶴亀

竹生嶋

全通で使いやすいですよ!

縮緬歌謡本柄帯 40,000円+税

大雪


 

そろそろ真冬です。

あと三週間もすれば、出番を迎える梅の染め帯スタンバイもOkです。

大正時代の縮緬に型友禅された名古屋帯。

愛しさに一節歌いたくなります。

槍梅の染め名古屋帯30,000円+税

 

 

 

 

新年に向けて

気がつけば師走、何かと制約の多い日が続きますが、新年に向けて少しずつお着物の準備はいかがでしょうか?

灯屋2ではおめでたい柄の袋帯も厳選してご用意しておりますよ。

もちろん例年とは違い、少人数のお出かけにはなるかもしれませんが、いつもお召しの訪問着に帯を替えてみるのも新鮮ですよ。

まずは松に菊が華やかな帯。

 

次も松

そして最後は小花模様ですが存在感のある帯、合わせやすそうですね。

松と菊の帯 25,000円+税

松の帯 40,000円+税

白地に銀の小花帯 40,000円+税

 

重ね

日本の伝統美に重ねというお着物が、あります。

その名の通り、同じ図柄のお着物を重ねて纏います。

留袖の比翼や伊達襟は、重ねが、簡略化されたスタイルです。

こちらの重ねは、上前図柄の薔薇をまず、糸目友禅して、その上に糊を置き防染しておいて、着物の地は、型を刷毛で染めてつくられた昭和はじめ頃の手間のかかる仕事が、施された重ねのお着物です。

 

ふっくらと華やかな印象も丸帯の持つ魅力です。

早雲寺文様丸帯

 


クリスマスの半襟

凍てつく夜空に星々やイルミネーションがきらめく季節。

クリスマスも間近になりました。

今年は装う聖夜はいかがでしょうか。

お胸のそば、半襟にそっと祈りをこめて、メリークリスマス🎄

            ビーズのクリスマス半襟 12,000円+税

 

           もみの木の刺繍半襟 10,000円+税

 

            雪の結晶刺繍半襟(白) 10,000円+税


            雪の結晶刺繍半襟(シルバーグレー) 10,000円+税

新入荷の帯とお正月向け帯のご紹介!

浦野展も終わりゆったりした空気の中、灯屋2では新しい帯も続々と入荷です。



縁起良さげな福の文字が入った筆が踊っています。

色とりどりの刺繍で描かれている筆達。

少し細めの7寸7分

筆の刺繍名古屋帯

 

色紙の中、竹藪の愛らしい鶏夫妻。胴前は牡丹に水鳥でしょうか。

流水紋様に色紙散らし名古屋帯

45,000円+税

 

お正月にぴったりのおめでたい豪華な刺繍が目を引きます。

若松菱文様と紅白梅の刺繍名古屋帯

75,000円+税

可愛らしい出初式

ヤァっと掛け声が聞こえてきそうな、可愛い可愛い出初式の名古屋帯です。

むっちりした手足で一生懸命です。

今はまだまだ甘えん坊なめ組ですが、将来は江戸の花になるかもしれませんね。

 

鉢巻や火消し半纏にさりげなく刺繍が施されています。

本場結城紬 140000円+税 身丈4尺(152cm)、裄1尺7寸(64.6cm)
め組の出初式名古屋帯 30000円+税

 

師走になりました

 

日常が大きく変わり、暮らし方にも変化が求められる時代になりました。

とわいえ、季節は止まることなく移り変わっていきます。

師走の慌ただしさが体に染み付いているのか、どこかソワソワとして落ち着かない心持ちにさせます。

 

ご紹介の着物は、新春にもお召し頂ける訪問着です。

合わせた帯は、おめでたく若松づくしの袋帯。

お茶席や会食でも、お祝いの気持ちを添えてお出かけいただけます。

年の初めに笑顔で会う日のために、準備しておくのはいかがでしょうか?

 

花籠に蝶の訪問着  85,000円+税  (着物17-10-31)

身丈: 4尺5分(約153.9㎝)

裄 : 1尺7寸(約64.5㎝)

若松づくし袋帯 40,000円+税

 

数奇屋袋 16,000円+税

 

懐紙ばさみ 8,000円+税