お客様の装い〜夏一番涼しい宮古上布

灯屋2は只今夏のセール中!

宮古上布の素敵な装いで夏のセールにお出掛けいただいたお客様のご紹介です。 これから夏本番、一番涼しい装いです。

こちらのお客様の宮古上布は、袖と衿に身頃とは違った織の宮古を配したもの。

柳に蛍を墨色の濃淡で描いた灯屋2らしいチョイスの帯で粋で可愛いコーディネート。

こちらのお客様は濃淡2色の丸紋の中に麻の葉模様が織り込まれた素晴らしい宮古上布。

金駒刺繍の見事な麻の江戸裂で夏のお出掛けのこしらえです。

こちらのお客様は砧打ちの光沢が素晴らしいシンプルな亀甲模様の宮古上布。

帯も縞の越後上布ですっきりと。

灯屋2でご購入された装いでお越しのお客様をご紹介しています。

お写真のご協力いただいたお客様、ありがとうございました。

皆様もお着物でお出掛け下さいませ。

灯屋2 夏の感謝セール2024のお知らせ

灯屋2 夏の感謝セール2024 店内商品20〜30%OFF

お待ちかねのセールのお知らせです。欲しかった着物や帯がお求めやすくなっているかも知れません!ぜひ、皆さまのご来店をお待ち申し上げます。

2024年7月13日(土)〜21日(日)11時〜19時 17日(水)は定休日

・HP紹介商品は冬物も含め、4月までに掲載の商品が対象となります。

・セール商品はお客様の都合での返品はできません

・通信販売も13日11時よりお電話にて承ります。

お客様の装い〜季節を楽しむ朝顔のコーディネート

本日は季節を楽しむ朝顔の帯でお越しのお客様です。

見たこともないくらい大きな朝顔が所狭しとお太鼓と胴前に。

大胆なデザインと共に刺繍の素晴らしさにため息です。

こちらの朝顔は葉を敢えて深いグレーに刺繍して、趣のある雰囲気が日本画から抜け出したよう。

お手持ちの涼しげな小千谷縮ですっきりと。

灯屋2でご購入された装いでお越しのお客様をご紹介しています。

お写真のご協力いただいたお客様、ありがとうございました。

皆様もお着物でお出掛け下さいませ。

お客様の装い〜季節を楽しむコーディネート

本日は季節を楽しむ装いでお出掛けのお客様です。

こちらの帯は笹と短冊の七夕仕様。この時期ならではのコーディネート。

水文様の着物と帯は紫色でまとめて、とても個性的な着こなしになりました。

次のお客様の帯は夏草に蛍。蛍シーズンも今たけなわ。

糸の細い上質な宮古上布は涼しげなストライプ。いつも完璧な着こなしですね。

灯屋2でご購入された装いでお越しのお客様をご紹介しています。

お写真のご協力いただいたお客様、ありがとうございました。

皆様もお着物でお出掛け下さいませ。

銀座店の実たち

銀座店にはいつもさまざまな季節の花が咲いておりますが

本日は、春に咲いた花が次の世代へ命をのこすためつけた、実のご紹介。

こちらは樒(シキミ)の実

樒はよく神仏に供える葉ですが、邪気はらいの意味もあり、その実は毒性があるので人間も動物も間違えて口に入れないように気をつけなければなりません。

(お店にいらしたらどうぞ眺めるだけにして下さいね!隅っこに置いてあります。)

シキミのいわれは、四季を通じて美しい緑色の葉を保つことから「四季美」、

「悪しき実」からのシキミと色々な説があるそうです。

 

こちらは紫蘭の実。熟して殻が割れると中にある小さな種子がこぼれ出てきます。

種だけでも発芽する、生命力の強い植物ですね。こちらは椿の実。

実が熟すと3つから4つに割れてその中から黒い種子が出てきます。

椿油はこの種子から取れる油ですね。

 

銀座店では素敵な着物や帯の他、季節の花や実が皆様をお待ちしております。

蒸し蒸しと暑い日が続きそうですが、暑気払いに銀座店へお越しくださいませ。

沖縄の風に乗って…

先週土曜日6月22日から、ここ灯屋2銀座店は沖縄の空気で満たされています。
宮古上布や八重山上布、芭蕉布の着物や帯に囲まれて、スタッフはすっかり旅行気分。
展示してある帯たちを眺めていると、どこからか島唄が聞こえてきそうな気がします。

たくさんある帯から一部をご紹介しましょう。

沖縄の帯

名古屋帯や半幅帯、そして各帯まで、充実したラインアップです。

左:24-06-22 藍太縞の芭蕉交布名古屋帯 276,000円(税込)
右:24-06-31 稲妻文様の藍型芭蕉布名古屋帯 260,000円(税込)

暑い夏も、こんな涼しげな帯があれば楽しく過ごせそう。

沖縄の帯

左:24-06-33 雲取り文様紅型名古屋帯 264,000円(税込)
右:24-06-24 縦縞の芭蕉交布名古屋帯260,000円(税込)

沖縄の帯

上左:24-06-50 翁格子文様交織の名古屋帯 132,000円(税込)
上右:24-06-30 宮古上布の名古屋帯 132,000円(税込)
下左:24-06-38 崩れ格子文様芭蕉布の角帯 154,000円(税込)
下中:24-06-35 大麻に縞建の角帯 88,000円(税込)
下右:24-06-39 小格子文様芭蕉布の角帯 120,000円(税込)

まだまだ、帯も着物もたくさん揃っています。
沖縄を感じに、銀座にいらっしゃいませんか?

まるでモダンアートのよう! 夏の切継帯たち

気温30℃を超える日が続きます。もう夏ですね。

灯屋2銀座店でこのところ人気なのが、夏用の麻の切継帯。
灯屋2のオリジナル帯です。
色々布をコラージュした帯は、まるでアート作品のよう。

麻の切継帯

左上:23-05-25上布継ぎ名古屋帯 110,000円(税込)
左下:22-08-10黒地入りポジャギ風の夏帯 120,000円(税込)
右:23-05-24上布継ぎ名古屋帯 110,000円(税込)

麻の切継帯絣の文様がいろいろ楽しめるのも、切継帯ならでは。
新しい景色が見えてきませんか?

左:22-07-25藍麻地継ぎ名古屋帯 95,000円(税込)
右上:23-07-09細縞と無地の継ぎ名古屋帯 120,000円(税込)
右下;23-05-22上布継ぎ名古屋帯 110,000円(税込)

飾ってずっと眺めていたいくらい素敵な帯たちですが、着物に合わせるとまた違った魅力が出てきそうです。
お手に取ってご覧ください。

 

「沖縄からの贈り物」琉球の布を帯に

 

この1年間、沖縄の古布が、琉装という形で沢山集まりました。

和装きものには戻らないし、みなさまにお届けするのにはやはり帯という形になりました。

琉球王国はその昔、地の利を生かした交易と、明るく開放的な国民性とで、特異な染織文化が花開きました。例えば、南方の島々のほとんどは縦イカットですが、その決まり事に飽きて、緯糸にも入れてダブルイカットが生まれたとか、絣柄は、自然を観察した創作ではなくて、たまたま織ったのが、エサ箱のようだ、銭玉のようだ、と、なってきたようです。

また紅型に緑や紫を加えて、独自の美を加えていきました。

それらはまさに北村哲郎曰く、「質実にして華麗、緻密にして優雅」そのものです。

手元には、喜恕嘉と竹富の芭蕉布、首里の紅型、読谷村花織、上布の刷り込み捺染、宮古上布や八重山上布もあります。

300年の人頭税に苦しめられ、先の大戦で破壊し尽くされて、それでも宝石のように輝く琉球の染織品。

灯屋2では、やはり帯にしてご覧いただくので、末永くご愛用願えれば嬉しいです。

名古屋帯と、半巾、角帯、約20点が22日土曜日に銀座店出荷となります。

詳しくは後日お知らせします。あるいは21日金曜日のホームページをご覧ください。

お客様の装い〜紫陽花の帯で

本日は雨模様が楽しくなる紫陽花の帯でお出掛けくださったお客様お二人のご紹介です。

一輪咲いた大きな紫陽花の花は、黒地の絽にパッと映て大人の装いにぴったりですね。茶色の節が効いた単衣の紬に合わせてキリッとした装いですね。

次のお客様の帯は紫陽花の花も、雨を想起させる水色の地色もあくまでも優しいトーン。前柄にはクレマチス、ゆり、木蓮の姿も。小物も青のグラデーションでまとめた素敵なコーディネートです。

灯屋2でご購入された装いでお越しのお客様をご紹介しています。

お写真のご協力いただいたお客様、ありがとうございました。

皆様もお着物でお出掛け下さいませ。

初めての宮古上布〜あこがれの一枚を気軽に

真夏のお着物の代表、といえば“宮古上布”がまず思い浮かびます。なんとも涼しく、軽やかで、肌触り最高! あこがれの上布は欲しいけど、ちょっと手を出しにくい、とお考えの方に気軽にお手にとっていただける「宮古上布」のご紹介です。

丸く細かく可愛い絣を織り込んだ濃い藍色の宮古上布に濃い藤色(裏面水色)の紗の腹合わせ帯

宮古上布:44000円 身丈3尺9寸5分 裄1尺7寸7分  帯:15000円

幾何学文様の黒地宮古上布とさわやかな青磁色に波紋様の羅の帯


宮古上布:66000円 身丈4尺 裄1尺7寸  帯:25000円

水車文の色絣宮古上布にレンガ色の羅の帯


梅の花のようにも見える水車文の宮古上布。今では貴重な色絣です。
色絣の宮古上布:66000円 身丈4尺5分 裄1尺7寸  帯:30000円