9月、晴れの日のお客様の装い

アッという間に秋めいた今年の9月ですが、昨日からお天気が良くなり、もう着られないと思っていた白っぽいものや、夏の名残のあるものも着たいなと思える陽気でした。

ご来店のお客様も、今日だからこその装いで、皆様、それぞれに素敵でした。単衣の羽織も欲しくなりますね。

お客様の装いをご紹介します。

 

 

 

 

 

 

季節の変わり目だからこその楽しさがありました。短い期間の単衣、まだ楽しめます。

 

秋の刺繍衿が入りました

9月下旬に入り、衿も絽から秋物への付け替えが必要になりましたね。

薄手の柔らかい生地に、萩の刺繍の衿が入荷しました。

地色はアイボリーで、シボがあり、優しい顔写りです。

着物は,本場結城の単衣です。

(価格はすべて税込) (  )内はcm

刺繍衿   13,200円

結城単衣  71,500円 着丈 4尺2寸(159.6)   裄 1尺8寸2分(69.0)

刺繍があると、ぐんと雰囲気が上がります。お試しください。

 

 

秋の単衣と帯遊び

秋仕度に新入荷の単衣の結城をピックアップしてみました。

爽やかなグリーンとイェローの色味と、蔦の葉模様の大人可愛いお着物です。

 

まずは、同じく落ち着いたグリーン系の地色にクヌギを頬張るリスが可愛く刺繍された帯。

秋、いちばんにぴったりですね!

次に、 ウズベキスタンの帯。

異なった2色のグリーンにくすんだ赤、青、黄、茶色が入った帯。

お着物の色も相まって、複雑な色あいの面白みも出せそう。

意外にいろいろなコーディネートに使えそう!

秋一番のおしゃれを楽しんで下さいね!

 

くぬぎ林にリスの刺繍帯 21ー9-38 71,500円(税込)

ウズベキスタンの帯 21-09-11  44,000円(税込)

単衣結城 21-9-15 110,000円(税込)裄1尺7寸(64.6cm)、身丈4尺3寸(163.4cm)

 

インドの布でモダンに

刻々と秋めいてまいりました。

朝夕の肌寒さにも油断できなくなってきました。

ご紹介の着物は、本場結城紬の単衣着物です。

結城紬はあたたかい着物なので、冬の時期も単衣でお召しになる方もいらっしゃいます。

淡く温もりのあるピンクの紬に、外国裂の帯でモダンに着こなすのも素敵です。

帯は、インドでショールとして使われていた布を帯に仕立てました。

金銀の糸で刺繍して文様をあらわした、手の込んだ布です。

秋から冬に向けて楽しむ着こなしとして、いかがでしょうか。

本場結城紬 71,500円(税込)

身丈 : 4尺2寸(約159.6㎝)

裄  : 1尺8寸2分(約69.1㎝)

 

インド金銀紋織名古屋帯  82,500円(税込)  (帯21-09-16)

帯留 13,200円(税込)

二分紐 3,300円(税込)

柿のなる帯たち

秋の大人気アイテム、柿のデザインの帯。

本日は店内にいろいろ勢揃いしていますのでご紹介いたしますね。

まずは塩瀬に柿の染め名古屋、紬にぴったりですね!


枝ぶりや、実った柿や葉っぱの様子にも、力強い写実的な美しさが感じられます。

次は、柿の枝がダイナミックに、艶やかに、しかもたおやかに描かれた、染の秀作とも言える名古屋帯です。


刺繍も効果的に施されていて、いかにも美味しそうな柿の風情がでています。

最後に、たわわに実った柿の枝にちょこんと止る刺繍の雀。サイドに施された縞の生地が効いていますね。

柿の実、葉の色もやさしい色ですね。

合せた着物は薄いグレーの地にピンクやの細かい縞、無地感覚でお召しいただけますがとてもニュアンスのある紬です。

季節の到来を前に是非お手に取ってご覧下さい。

黒地に柿染名古屋帯 21-9-33 88,000円

黒塩瀬地染め柿枝名古屋帯 21-9-40 77,000円

刺繍の雀が遊ぶ柿の帯 66,000円

グレー地細縞紬 44,000円 裄1尺7寸(64.6cm)、身丈4尺2寸(159.6cm)

秋に楽しむ帯留

暑さ寒さも彼岸まで、、、、花は季節を良く知っているようで、お店にいけた彼岸花も華やかに咲きました。

さて、装いも秋モードになりつつあります。

帯留も新入荷いたしました。

秋の装いに帯留をプラスしてはいかがですか。

 

金枠菱形帯留(ヘマタイト)  17,600円(税込)

羽根に虫帯留(銀製)   63,800円(税込)

茄子帯留(春景作・鉄製)  82,500円(税込)

柿帯留(陶器製)  15,000円(税込)

季節が変わったら外国裂の帯で!!

だんだんと秋らしい風が吹くようになりました。

季節が変わったら、外国裂の帯でイメージチェンジしてみませんか。

外国の手仕事を味わうのも、楽しいものです。

ご紹介の帯は、インド更紗の名古屋帯です。

ざっくりとした木綿地に華やかに木版されています。

インド茜が美しく、着こなしにぐっと深みを出しています。

合わせた着物は、伊兵衛織の単衣着物です。

横段の柄が少しずつ織り方を変えて絶妙な具合に織り出されています。

太い絹糸で織られた伊兵衛織は、着ると身体に沿って着心地の良い着物です。

これからのシーズンを十分楽しめる着物です。

花唐草文様インド更紗名古屋帯  121,000円(税込) (帯21-04-08)

伊兵衛織緯縞単衣 176,000円(税込) (着物21-09-02)  ※お仕立て直し

身丈:3尺9寸5分(約150.1cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)

 

お客様の装い〜白露の頃

菊の文様が、大きな丸で心地よい♪ご愛用頂き感謝いたします。😊

お星様の模様!思わず皆で可愛い!!

籠巾、素敵ですね~

白秋。。白地に藍が、美しいです。


虫籠と虫の刺繍が、お見事です。

ご来店お客様の装い〜処暑から白露の頃

草露白(くさのつゆしろ)、草におりた露が、光る時節。

霧がかかると草花の色は、いきいきとして深みを増して、美しい秋の景色が、生まれるそうです。

美しい色の重なり、素敵ですね。

丸いウサギが、揺れる露芝の中で目を輝かせています。

暈しも上手な職人技!とんぼも心地よさそうに羽根を広げています。

青磁色桔梗尽くしのたおやかな小紋に刺繍帯が、華やかさを添えます。

 

心地よいバティックの軽快さ、今の季節にしっくりと

モダンな唐草の模様と秋の地色、小雨にも小千谷なら、安心です!

 

すっきり、お洒落な大人の装い♪