ベージュ地縞の紬に秋草刺繍の帯

ほっこりとしたベージュ地に墨黒と竹色の大きな縞。

その中に薄く赤茶の線もあり、可愛らしさもある単衣の着物。サイズもたっぷりです。

合わせたのは、秋草の刺繍帯。

白すぎない秋にぴったりのやさしい色目に、少しシボのある程よい厚みの帯地。

桔梗、オミナエシ、ススキがバランス良く配置されて、鈴虫、コオロギもうれしそう。

胴前には抑えたピンクで可憐な萩も描かれていますね。

野の秋模様をお着物と帯で表現して、いよいよお出かけいかがでしょうか?

是非お手に取って、また、通販でお求めください。お問合せお待ちしております。

サイズ等詳細は下記No.からHPでご確認くださいませ。

秋草の刺繍帯 19-11-02 99,000円

縞単衣着物 21-09-13 44,000円

 

 

 

銀座のホコ天が始まりました


びっくりしました。

それは突然やってきました。

ふと表を見たら、なんと中央通りを人々が歩いているではありませんか。

お洒落した紳士淑女が三々五々、ほんとうに嬉しそうに。

銀座通りは今も昔もこうでなくてはなりません。

胸にこみ上げてくるものがありました。

2020年に桂の並木に植え替えて、葉っぱが美しくなった頃にコロナ。

今年こそは、季節も皆様も健康ですこやかな秋でありますよう。

お客様と共々お祈りしています。

 

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リスの帯や着物を始め、季節のお出かけ用が揃いました!

10月に入り、秋もいよいよ本番です。

コロナも少し収束し、本日も朝から青空で、終日お客様をお迎えすることができました。

中央通りも歩行者天国が始まり、町をあげてみなさまをお迎えしますので、お楽しみにお出かけ下さい。

 

綿唐山切継ぎ着物とフルーツ柄帯

本日のご紹介は綿唐山切継ぎの袷です。

唐山とは、江戸時代、東南アジアからもたらされた縞木綿のことを指すそうです。

縞の着物は、どことなくこなれた雰囲気のあるものですね。

元々は男性用だった何枚かの唐山を絶妙の配置で切継いでいます。

着てみるとこんな感じ。粋ですね!

とっても軽くて着心地が良いです。

綿でありながら大変細い糸を使うことで、手触りはまるで絹のようなです。

しかしやはり絹とは違う気軽さもあり、これから秋に向けて大変重宝する着物になると思います。

合わせたのは、渋可愛いとても個性的な帯。

地紋のある生地にロウケツ染めのような染織が施され、さらにその上に、柘榴や栗を始めとするフルーツが型染めと刺繍で表現されていて、立体的な表現となっています。

胴前もそれぞれ違った表情。

もちろん、この着物にはマニッシュなすっきりとした帯もぴったりと決まりますよ!

秋一番にぴったりの縞の着物、ぜひ、お手に取って、また、通販でお求めください!

本日、HPで新商品のご紹介があります、そちらもぜひお楽しみに!

サイズなど詳しくは下記リンクからHPでご確認ください。

綿唐山切継ぎ着物 21-09-14 110,000円

ザクロに栗文様名古屋帯 21-09-32 66,000円

 

 

 

ちょっと便利、素敵な付け袖のご提案

台風が過ぎればいよいよ秋の到来?でもまだまだ暑い日もありそうですね。

お召しになる着物もちょっと悩ましいですね。

薄手で濃いめの着物の下に、カラーの付け袖で、透けないように工夫。中途半端な季節を乗り切ってみるのもアイデアです。

そこで、本日は灯屋2オリジナルの薄手の付け袖を紹介いたします。

まずは、木綿の付け袖。右は木綿のサリーです。

次にシルクのサリーの付け袖。1枚のサリーから作っているので左右柄が変わっているのも素敵ですね!

オリジナルの半襦袢とともにお使いください。使いやすくて優れものです!

もちろん、そのまま、本格的な秋支度として単衣の着物の下から、チラリと覗くのも素敵です。

このほか、シルクジョーゼットのサリーといった素材違いや、裾除けとセットのものも数多く揃っています。

是非お手に取って、もちろん、通販でもお求めください。お気軽にお問い合わせ下さいませ!

 

オリジナル付け袖 1枚目写真右から 17600円、13000円、24200円、24200円

半襦袢 ML有、8,500円

秋の小物

はや10月となり、花や木の実に秋の深まりを感じます。

この時期になると思い出す、可愛い小物たち。

衿や帯に季節のアクセントとしておたのしみ下さいね。

菊と紅葉の刺繍半襟   共に税込13,200円

柿の帯留    ひとつのもの 税込12,100円    ふたつのもの 税込16,500円

 

どんぐりの刺繍半襟  税込13,200円

筆柿の刺繍半襟  税込11,000円

どんぐりの帯留   ひとつのもの 税込16,500円     ふたつのもの 税込19,800円

更紗の名古屋帯をご紹介いたします

本日ご来店のお客様が、単衣のお着物に、ご購入いただいた更紗の帯をされていて、とても素敵でした。

この帯の布は、近年の多色刷りで染められた物で、花と生き物のファンタジーな可愛い図柄となっています。

そこで、楽しさと不思議さのある同じグループの帯を、ご紹介いたします。

大きめの格子の袷の着物に、ベージュ地の帯を合わせました。明るいピンクが映えます。

 

久留米絣の一重に、グレーがかった水色の帯を合わせました。こちらもピンク色が効いていますね。

 

(価格はすべて税込)

格子の着物   49,500円 着丈 4尺1寸5分 裄丈 1尺6寸5分(1尺8寸まで可能)

久留米絣の着物 66,000円 着丈 3尺9寸5分 裄丈1尺7寸5分

帯は両方とも38,500円

帯揚げ 4,300円  丸ぐけ4,500円

 

新入荷の丸ぐけのご紹介です。

もう小物はすっかり、夏物から通常使用の物に変わりましたね。

店舗にも、季節に合わせた新たな丸ぐけが入荷しました。

こっくりした赤や、ピンクとココア色が混じったような不思議な色、さらに黄八丈のものもあります。

 

同じ色のものは、数本しかないものもありますので、気になる色がある方は、早めに見にいらしてください。

(価格は消費税込み)

黄八丈の丸ぐけ 6,500円

その他すべて.       4,500円

 

秋単衣~儚くも永遠に

秋単衣の美しさ。

それはこの時期を逃すとしばらく触れられない、せつない衣愛です。

大人女性だからこそ、表現できる着姿ですね。

アンティークの儚くも永遠の美を体現されるお客様。

ご来店こころより感謝いたします。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

結城単衣着物にウズベキスタン・アドラス帯

本日は結城の単衣と外国裂の帯からウズベキスタン・アドラスの帯をご紹介いたします。

まずは、すぐにお召しいただける、色合いが珍しい墨黒の結城縮の単衣から。

昭和中期には結城でも縮がもっとも人気のあった着物だそうです。

撚りをかけた糸で織ることによって実現するサラッとした着心地は、本格的に涼しくなる前の少し汗ばむ日にも最適とのこと。

再評価を得て、じわじわと人気が再燃していますね。

合せた帯は中央アジアのウズベキスタンからのもの。

ウズベキスタンの~スタンというのは、ペルシャ語で「~の国」という意味でウズベク人の国ということだそうです。

アドラスと呼ばれる絣ですが、大胆で、土地柄なのでしょうか?どこかおおらかな感じがします。

そして次は本場結城紬。こちらは平織りの結城紬。

少しだけ甘い大人向けの優しいピンク。

こちらのウズベキスタン・アドラスの帯は少しワイルドなデザインのようにも思いますが、ホワイトが効いて品の良さもキープです。

2本とも薄手の芯を入れて仕立ててありますので、単衣から冬までお使いいただけ、特に秋・春の始めには大変重宝すると思います。

背中にさりげなく、縫い取りで四ツ目車紋が入っています。品の良い色でもう少しフォーマルよりにもお召しいただけます。

ぜひ、店頭で、また、通販でお求めくださいませ!

 

墨黒結城縮単衣 バチ衿 38,500円(税込) 裄1尺7寸3分、身丈4尺2寸

ウズベキスタンのアドラス帯、青系、赤系 44,000円(税込)

ピンク結城単衣 71,500円(税込)1尺8寸2分、身丈4尺2寸