春を待つ猫

実際の梅の開花はもう少し先でしょうか?

でも、着物の世界では梅の季節真っ盛りです。

こちらの毛並みの良い白猫ちゃんも梅の花びらと戯れています。

すっきりとした薄いグリーンの生地に、胴前にはふっくらと可愛い梅の花と枝を刺繍しています。

こちらの帯は、絶妙にバランスの取れた可愛らしさがあり、年齢を問わずお召しいただけます。

合わせているのは味のある大きめの節が入った紬。

程よい厚さですので綺麗めなコーディネートにも使えますよ。

サイズもたっぷりです!

 

店頭でお手に取って、もちろん通販でも、ぜひお求めください。

1月中は、お買上価格10%の灯屋2クーポンを進呈しています、この機会をお見逃しなく!

梅に白猫の帯 21-12-05 100,000円

ベージュ紬 95,000円 1尺7寸8分(67.5cm)、4尺3寸5分(165.3cm)

 

 

ご来店お客様の装い✨ 2022年も素敵な装い⭐️お待ち申し上げます

 

 

 

 

 

 

 

お正月3日よりたくさんのお客様にご来店いただき本当にありがとうございます。

本年も皆様の素敵な装いをご紹介させていただきます。

新春の華やかな香りが、ただようお着物ですね。

獅子舞、凧揚げ、明治の大きな紋が、かっこいいよ✨

白亀甲の結城に雪持ち梅。風情ある美しさです。

松竹梅に明治の江戸小紋。お正月を楽しみましょう✨

印象的な黄色に大らかな笹と唐草模様の織り帯。

1月中は、お買い上げ価格10%の灯屋2クーポンを進呈いたします!

皆さまのご来店心よりお待ち申し上げます。

お客様の装いは、この後も続きます

胸熱、新作継ぎ帯ご紹介

本当に胸が熱くなるような素敵な継ぎ帯が入荷しています。

 

江戸裂をはじめ紫根染、黄八丈、和更紗、江戸小紋など様々な技法を用いた古い貴重な裂を大胆にそして繊細に継いでいます。

長年にわたって布を扱ってきた当店だからこそ出来る作品。

萩と桜の江戸裂が使われているので、春、秋と季節を選びません。

これからのお着物シーズンに相応しい帯に仕上がっています。

こちらの他にも趣の違う継ぎ帯が何点か入荷しています。

是非お手に取って、または通販でお求め下さい。

1月中は10%のクーポン券をお出ししています。是非この機会をお見逃しなく!

 

萩と蝶の江戸裂集め継ぎ裂名古屋帯 21-12-47  175,000円

 

新井薬師の蚤の市に行ってきました

 

新井薬師の蚤の市に、白井と一緒に行ってきました。

実は、お目当てがあり、ずいぶん久しぶりに、朝日が差し込む中を出かけていきました。

まだ,名残雪の残る朝7時の境内は、業者もちらほら、中で1カ所、異様な雰囲気の中、若者に囲まれて、お目当ての桑村さんがいました。

7人衆は、なんと、薄っぺらな敷物の上に正座をしているのです。

そして、桑村さんが段ボールからおもむろに取り出す1枚の裂に、吸い付くように目をやるのです。

それから,その裂についてのレクチャーが始まり、終わる頃には、買い手が名乗りを上げると言う次第なのです。

取り出す裂は、和洋の更紗から東西の織物、民芸の装束から着物まで、裂と名のつく物なら何でも出てきます。

又、そのレクチャーたるものや、見識の幅は広く、奥行きは深く、さすがに40年を越すフィールドワークのキャリアの賜物なのでしょう。

かく言う私が、1981年に連れ合いと灯屋を始めた頃、桑村さんは、お客を装って目玉商品を買い占めていました。そして他店に高く売っていたのです。

「おいハムや、俺が売りに来る店になれよ」が口癖でしたが、やがてその意味もわかってきました。

そうやって我々を育ててくれたのです。

実は 今、桑村さんはご病気で、最後の仕事だと、頑張って名古屋から上京してらした次第です。

長年にわたる名レクチャーも裂好きの間では有名で、卒業生もいっぱいいます。

次回の蚤の市は、2月6日(日)ですが、それまでお元気でいられるよう、そして上京されたらまた行こうと思っています。

渋谷

 

 

新入荷✨梅の染め帯

今が、お求めどき❗️の帯3点のご紹介です。
まるで三人姉妹のような、梅の帯ですね。

まずは雪持の松竹梅が美しい、型染め縮緬名古屋帯。
大人色が素敵です。

縮緬雪持ち松竹梅名古屋帯   税込 35,000円

 

次は鮮やかに、可愛らしい大きな梅の花。
笑顔が目に浮かぶよう。

赤地に白と水色梅名古屋帯  税込 35,000円

 

三本め、紫色に刺繍も加わった、優雅なはんなり風。
雪輪の金糸も効いてます。

紫地梅と雪輪名古屋帯  

 

通信販売も可能です。
お早目に今季お楽しみ下さい。

 

 

 

お初釜へ

あちらこちらで交わされる新年のご挨拶も、そろそろ落ち着いてきた頃でしょうか。

お稽古事もままならない昨今ですが、今年は対策をしながらお初釜へお出かけという方もいらっしゃることと思います。

着物の準備は整っていますか。

お祝いの気持ちを込めて、華やかな装いでお出かけしてみてはいかがでしょうか。

最初にご紹介の着物は、縮緬地に糸目友禅で御所解文様が描かれた訪問着です。

若松の袋帯で格調高く合わせてみました。

 

縮緬地御所解文様訪問着(一ツ紋付)  44,000円

身丈: 4尺1寸7分(約158.4㎝)

裄 :1尺7寸(約64.6㎝)

若松柄袋帯  44,000円

 

また、優しいお色目の訪問着に、唐織の丸帯で重厚感を出した装いも、お茶席では重宝です。

時代の古い唐織の丸帯は、色無地に締めても雰囲気良い装いになります。

 

紗綾形地紋雪輪に四季の花刺繍訪問着  38,500円

身丈:   4尺2寸(約159.6㎝)

裄 :  1尺6寸8分(約63.8㎝)

唐織丸帯  66,000円

 

お茶席にお召しいただける、色無地や江戸小紋もご用意がございます。

ぜひ、ご覧くださいませ。

 

季節の半衿

皆様、新年は着物でお出かけされましたか?

気軽な装いでも衿元にワンポイントあれば季節感満載です。

今回は今使える、これから使える半衿をご紹介します。

鞠とコマで新年気分、これから使える可愛い梅刺繍、冬に元気な赤い実ヤブコウジ。↓

松葉と紅梅、竹と雀、松葉と白梅、おめでたい感じが伝わります。↓

全て灯屋2銀座店専属刺繍士さんの手刺繍です!

鞠とコマの刺繍半衿 11,000円(税込)

梅の刺繍半衿 8,800円(税込)

ヤブコウジの刺繍半衿 12,000円(税込)

松葉と紅梅の刺繍半衿 11,000円(税込)

竹と雀の刺繍半衿 12,000円(税込)

松葉と白梅の刺繍半衿 12,000円(税込)

 

※ 灯屋2銀座店は明日1月10日まで、営業時間を11:00〜18:00とさせていただきます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

お正月のおでかけに、一つ紋の紋綸子付下げ

お正月を迎えると、歌舞伎座も着物姿の方がグッと増えます。

特に今の時期であれば、3階席の観劇でも、やはり柔らか物が着たくなります。

そこで、お値頃感のある一つ紋の柔らか物の付下げをご紹介します。

赤味のある栗色の紋綸子の生地の裾模様に、蔦唐草が華やかにデザインされています。オレンジ、黄色、ブルーの花のデザインがそれぞれ違って、かわいらしさと躍動感がありますね。

さらに,下前にも、たっぷりと柄があり、アンティークならではです。

付下げ  44,000円

着丈 4尺1寸/ 裄 1尺7寸

 

帯は丸帯の素材で、名古屋帯になっているものから、3本選びました。

 

抹茶系の地色と金糸に、龍紋の柄です。

帯価格 25,000円

明るいベージュ色に、笹と鶴、梅と松が紋になった柄です。

帯価格 40,000円

お正月の「福帯」からで、お太鼓の鼓の刺繍が、品よく、そして華やかです。

帯価格 10,000円

(価格はすべて税込)

 

アンティークの柔らか物は、軽くて着心地が良く、生地の揺れ、襞がとても美しいです。

新年だからこそ、一度お試しになってみてはいかがでしょうか?

 

とても寒い日にはやはり結城紬

昨日は東京銀座にも雪が舞い、本当に寒い日には、やはり結城が暖かいと実感しました。

そこで本日は結城紬の中でも密かな人気の結城縮です。

灯屋2創作の和更紗に唐山継ぎ帯を合わせました。(参考商品)

とても珍しいカーキ色、なかなか探せません。

和更紗と唐山継ぎ帯はこちらもおすすめです。

そしてこちらの着物に合わせていただきたいのが、結城の継ぎ羽織。

古い結城の生地を大切に継ぎ合わせた灯屋2オリジナルです。

今サイズ、色違いで3枚揃っています。

片身代わりになってます。

後ろ姿

寒い季節を結城紬オン結城紬で乗り切るのはいかがでしょうか!

 

カーキ色結城縮着物 132,000円 裄1尺7寸5分 身丈4尺5分

本場結城片身代わり羽織 21-12-13 100,000円

こちらは色・サイズ違いの21-12-14もあります。

HPには出ていませんが紺系の羽織がもう一枚あります。サイズ 裄1尺8寸2分、身丈2尺7寸でたっぷりサイズです。お問合せくださいね。

21‐12‐27 100,000円

黄色系和更紗と唐山継ぎ帯

全て税込

 

本年もどうぞよろしくお願いします。

あけましておめでとうございます。

新潟の古民家からご挨拶させて頂きます。

ふとしたご縁で、村上の山の麓に田舎家を持ち、時々帰って?リフレッシュしていますが、このお正月もこちらで迎えました。美しい雪景色の風情は、その降り具合と共に刻々変わって行き、ストーブに薪をくべながら、ただボーと飽きずに眺めています。

そしてとりとめのない想いを巡らせながら、時に、銀座店から入ってくる楽しいニュースに嬉々としております。

昨日の、着飾ってお集まり頂いた、大勢のお客様にはびっくりさせられました。

銀座のオアシスとなりたい、という初心の願いに一歩近づいているのだとしたら嬉しいです。

又、こちらの知人の助けを借りて、餅花というお飾りも作ってみました。ピンクの枝を持つミズノキに、おもちを貼り付けて、今年の豊穣を祈ったと言われています。

枝は通常上に向かうようですが、下に垂れさせてオリジナリティとしてみました。

ここでは、みなさまの一年のご健康をお祈りさせていただきました。

本年もどうぞよろしくお願いします。スタッフ共々心を込めてお迎えしてまいります。

渋谷