お年賀 素敵な半衿差し上げます。

嬉しいニュースです!

新年のご挨拶と日頃のご愛顧に感謝を込めて、ご来店のお客様全員に半衿をプレゼントしています。

灯屋2チョイスの古くて味のある半衿。

ぜひ、皆さまの本年の着物ライフに添えてください。

又、1月中はお買上げ商品金額の10%のお買い物クーポン券を差し上げます。

新春に相応しい帯や着物を数々揃えております。

ぜひ、この機会にお立ち寄りください。10日(祝)まで18時閉店となります。

尚、半衿プレゼントは無くなり次第終了とさせていただきます。

銀座店 - 販売ギャラリー
水曜定休
営業時間11時~19時
東京都中央区銀座2-6-5 アサコ銀座ビル2F
03-3564-1191

新年のごあいさつ

明けましておめでとうございます。
銀座店も、つつがなく12年目の幕を開けることができました。

新年にあたって、当店の定年規約により、白井葉子に変わって徳永真夕子が店長を引き継ぎましたことをご報告いたします。
徳永は、10年のキャリアをもって当店の伝統を引き継ぐと共に、新しい感覚と融和をもってお店作りをしていくものと思います。
白井は、引き続き販売業務と代々木アトリエ要員としても勤務していきます。
秋からスタッフとなった佐野和恵も加わり、スタッフ一丸となって続けていきますので、どうぞよろしくお願いします。

なお、昨年一杯で30年お付き合いいただきました海老沢久美子が、みなさまへの感謝の気持ちと共に退職いたしました。

 

灯屋2店主 渋谷

灯屋2銀座店が新体制へ生まれ変わるにあたり、店長を務めることになりました徳永真夕子と申します。
これまでの銀座店の思いを引き継ぎ、これからの新しい扉を開くべく誠心誠意努力してまいります。
今後とも、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

灯屋2銀座店 店長 徳永

 

浦野裂募金をありがとうございました


当店では、この春より浦野裂から鼻緒を創作し販売してきましたが、この暮れまでに195本がお客様のお手元に渡りました。

そして、上代8,000円の半額を戦火のウクライナ・国境なき医師団・盲導犬協会に寄附させていただき、総額78万円となりました。

他にも、かわいいピンクッションを1,000円で販売し、こちらは全額をお送りしてきました。

浦野理一さんとの出会いから、楽しい仕事に携わることが出来たお礼にと、今後もこの活動を続けてまいります。

世界平和を祈りつつ、かわらぬ皆さまのご支援・ご協力をお願いし、2022年の暮れのごあいさつといたします。

灯屋2 店主 渋谷

「おとなの週末」12月号のお知らせです❣️

 いよいよ2023年が、やってまいります。

すでに講談社から発売には、なっておりますが、「おとなの週末」12月号で、女優   吉田羊さまが、 「おと週」初の人物表紙となった記念すべきカラー表紙、巻頭から、4〜5頁に美しいお着物姿でご登場されています。

お召しになられているお着物と帯は、ご自身が、灯屋2銀座店にてお求めいただいた、黄色の結城紬とオリジナルの創作帯に丸ぐけもご着用頂いてのお姿です。

しっかりとご自身のお着物スタイルをお持ちの吉田羊様らしい灯屋2にとっても、とてもとても光栄な「おとなの週末」を合わせて「ヒツジメシ」お正月のお楽しみにお薦めいたします。

 

 

ご来店お客様の装い✨季節の項✨2023年に向けて✨

銀座のイルミネーションが、夜になると、星✨のように煌めく銀座中央通りです。

アンティーク独特の赤紫色で偶然、ご来店されたお二人様にお願いして、撮らせて頂きました。

「空いた時間に好きなお着物を選んで、銀座にお出かけするのは、愉しいのよ」とうれしいお言葉をいただいて、ますます、うれしく、スタッフ一同、励みにさせて頂いております。

中心になる上前と下前の図柄以外は、臈纈染めされたような模様が、型友禅で染められたお着物です。

手間のかかる仕事が、施されているのにたおやかな素材が、それを感じさせない、重ねのお着物に丸帯崩しの名古屋帯を合わせた、優雅な装い。

細かく混み合った織なのに、手触りも柔らかく、上質な絹糸で織られていることにいつもながら、おどろかされてしまいます。

秋の日のご来店✨紫根染めの紫に藍と稲穂の緑が、応えるように美しいお姿。

雀の飛ぶ可愛いらしく健気な姿は、いつの時代も人の心を和ませてくれます。

縮緬地に瓢箪を花紫で染めた江戸小紋に遠山の紅型帯を合わせた、明るくて粋な感じが、江戸っぽい装い。

紫の装いが、続きます。

晩秋にご来店、紅葉を身に纏ってらっしゃいます。

紫と緑の配色が、美しいです。

大きなお月様と白い菊、幻想的な物語のはじまりを告げているようです。

灯屋2では、帯合わせを大事にしておりますので、図柄の世界に帯を合わせるのは、なかなか難しくて、地紋様のある、丸帯にいたしました。

縞に刺繍帯、翼を広げて、小さな身体で羽根をいっぱいに広げて、ゆうゆうと飛んでます。

黄色と赤のコンビネーション

今年も大人気の浦野理一経節紬の無地帯。

流石の存在感でお着物姿をすっきりと仕上げてくれます。

灯屋2オリジナルサリーで作った丸ぐけが、+ワンの魅力♪♫

浦野理一作品の代表的な型染めで仕立てた名古屋帯。

紫根染めにもしっかりと良くお似合いでした✨

浦野理一の花緒も沢山のお客様にお買い上げ頂きました。

本当にありがとうございました。

伊兵衛織りは、今年も大人気でした🤗

こちらの帯は、伊兵衛織りの布ばかりで継いだ、灯屋2のvintage創作帯です。

伊兵衛織りの布ばかりを集めることは、なかなか叶いませんよね。

 

黒い横段の伊兵衛織りにインドネシアの金モール織の半幅帯が、カッコいいよ💕

ご来店お客様の装いは、2023年に向かいます。

 

今年も本当に皆さまありがとうございました。

2023年もご健康でご多幸、そして、お着物日和の毎日でありますことをお祈り申し上げます。

どうぞ、佳いお年をお迎えください。

🌟灯屋2銀座店の年内営業は、12月27日(火)11時〜17時まで

2023年の営業は、1月5日(木)より初売りです。

⭐️1月10日(火)まで:11時〜18時までのお正月臨時営業時間になります。

ご来店お客様の装い✨染め物を楽しむ

いろいろなことをお客様から、おしえて頂きます。

「羽織道楽」という言葉もそのひとつ。

まさしく、羽織の醍醐味を表現しているように思います。

栗に柘榴、松茸、百合の根、筍、枝豆、洋梨と模様の彩りもさることながら、布地の色、配色のお洒落なことといったら、なんと、素敵な羽織になったことでしょう。

笹の葉擦れもさらさらと聞こえてくるようです。

大きな文様が、余白の中に染められているのもまたアンティークの特徴でゆったりと華やかな、艶やかさです。

中にお召しの柘榴の訪問着が、またまた、綺麗な友禅ですね。

昔の布地、無地は、無地でもただの無地じゃない😍愛らしい福良雀と笹の地紋様

綺麗な色に木目紋様、そこに羽根の図柄が、舞っています。

 

ため息まじりの美しさ、地紋の太縞が、デコモダン♪♫

柄の置き方で印象が、ちがうのもまた、羽織。

知らない方からもお褒め頂きましたとうれしいお言葉頂きました✨それをお伺いして、スタッフもまた、とっても光栄、うれしいです。

ありがとうございます。

昔は、菊といってもいろんな種類を愛でました。

「万寿菊」の丸ってやはり、愛らしい。

秋になると、羽織を纏うのが、待ちどうしい❣️って、よくわかります。

季節を纏い、闊歩する。

春は、春で待ちどうしいけど。。🤭

卓越した暈しの技術、彩りも気品の中に華のある美しさです。

もちろん、江戸小紋にもご登場願いましょう。

縮緬や、錦紗といった柔らか物ばかりじゃない、羽織の魅力もご紹介いたします。

染めと思いきや、絞りの模様、帆掛け船、波のしぶきの水玉模様もなんとなく、かわいい丸です♪♫

男物の襦袢と羽裏に同じ型で面白柄と言われる模様が、染められていたそうです。

裏勝りの文化、モダンで洒落が、効いてる模様もそうですね。


暈しの技術が、やっぱり、絶妙です✨❣️

裏を活かした、灯屋2お得意のお仕立て直しの長羽織をお召し頂いてます。

結城縮み羽縫いの道中着も灯屋2の代表作です。

防寒着としても重宝して、皆さまにご愛用頂いております。

小紋羽織は、図柄と色を好みの物にして、気軽に楽しめるのもアンティークならでは✨

昔の羽織は、モチーフが大きくてモダン、道行く人も振り向くほどに楽しくさせてくれるはず😍

灯屋2銀座店の自慢のひとつは、お客様同士が、とても和氣あいあいとお着物のお話しをなさって、仲のよろしいことです。

2022年も笑顔の花が、沢山咲きました♪皆さまご来店、誠にありがとうございます。

スタッフ一同、心より、感謝御礼申し上げます。

ご来店お客様の装い✨染め物を楽しむ✨

「ずっと、帯を探してましたが、お店に入って4歩で一目惚れです!」とうれしいお言葉を頂きました。良く良くお似合いです。

お気に入りの帯をお探しのお客様は、ぜひ一度、灯屋2銀座店へ、合わせたいお着物をお持ちになって、どうぞ、ご来店ください。

染めの素晴らしさは、アンティーク帯の中にもいっぱい、つまっています✨

烏瓜の染め帯、なんて、素敵なんでしょう♪♫

白い蚊絣の塩沢が、やわらかな雰囲気になりました。

栗に柘榴、葡萄に胴前は、大きな海老!本当に?ほんとうなのです😍

縮緬も型を置いて、1色づつ、本手摺りされた、友禅ですので、しっかりした染めでも、なんだか、おおらかさを感じる染め上がりです。

黒い地色に柿と琵琶♪♫大正モダンの配色が、新鮮ですね。

絞りのモノトーン小紋にひとつのモチーフでここまでキュートとは、アンティークの染めにあっぱれです😍良くお似合いで〜す💕

大正時代の縮緬に大きく染められた石蕗の葉。

ゆったりとした図柄の大きさと華やかな彩り、縞のお着物とご自身の個性にぴったりと良くお似合いです✨

襦袢のお色もちゃんと気にかけて頂いて、うれしい😆

こちらも大正時代の縮緬を灯屋2でお仕立てした名古屋帯をお召しです。

あまり色を使わないこの雰囲気もアンティークの縮緬ならではと、技あり!の着こなし、素敵にお召し頂き、本当にお客様に感謝です。皆さま、いつもありがとうございます。

染めと言えば面白柄、唐山のお着物に小物使いもかなり通な方とお見受けいたします。

それにしても、夢のある愉快な図柄、昔から、お着物を上手に楽しまれたんですね。

 

染めの縮緬を継ぎにした、灯屋2の創作帯。

長い年月重ねてきた店主渋谷の仕事の中で、愛でてこられた時代裂たち。

共に仕事をしてきた、森あみやアトリエスタッフから、生み出される灯屋2の創作帯。

どの裂たちも、継がれて帯になるとは、思ってもいなかったかもしれない。

夢のようだと歓んでくれているだろう。

こちらは、大正時代ローラー捺染された大正更紗と呼ばれる布を羽縫いして、お仕立てしたお着物に和更紗の帯をお締めになった装い✨

和更紗も元々は、帯じゃなかったけれど、灯屋2で名古屋帯に生まれ代わりました。

手工芸、素晴らしい物は、どなたかの手から手へ、受け継がれていくという、証明のような素敵な着姿です✨

昔の糸は、木綿も絹も丁寧に作られた上質な物だったから、お召しになられていても、素材が、絹じゃないとか、気にならないですね。

ご来店お客様の装いは、まだまだ、続きます😊

ご来店お客様の装い✨季節の項 師走✨

急に気温も低くなる12月💫暖かく身体を包む、真綿の紬の季節です。

藍の結城縮みにインド茜金モールの帯をお召しになってらっしゃいます。

インドネシアの王族たちが、儀式の際、用いた美しい金モールで織られた布を灯屋2でお仕立て直した名古屋帯です。

金モール織やインドネシアパレンバンで織られたリマールの帯も他にもいろいろ取り揃えて、ございます。

「赤い帯は、楽しい♪」灯屋2銀座店からのメッセージです✨

こちらは、久米島紬の黄色まで入った色絣に浦野理一の経節紬の無地帯を合わせた装いです♫♪

スマートなラインに大きな絣もよく映えて✨煉瓦色の無地帯が、ぴったりの素敵なお着物姿です。

久米島は、日本で、1番最初に縦横絣が、伝わった場所と言われています。

1人のひとが、糸作りから、絣の図面を書いて、糸を染め、織り上げる。。

最後の仕上げ作業だけは、ユイマールと呼ばれる共同作業によって、1つの反物が、出来上がります。

こちらも久米島紬ですが、とても珍しい、色と細かな絣。

帯も花織された、丸帯です。

昔の物は、本当に気の遠くなるような手間のかけ方で、素晴らしい物が、あるとつくづくと気付かさせてくれます。

代表的な泥染めの久米島紬に紫根染め絞りの帯を合わせて、シンプルで、美しい手仕事を尊ぶような着こなしです。

茶と藍の紬が、あれば、何でも着こなせちゃいますね。

暖かい紬と言えば、代表選手の本場結城紬です。

細かな絣の結城紬にインドネシアの楽しい織の付け帯を締めて、小物のブルーが、効いてますね!

同じお着物にも、帯が、かわるとまた、ちがった表情になります。

ベルギーで見つけたネックレスを外したデコの渦巻きを帯留めにして♪♫

 

結城紬が、無形文化財に指定されるまでは、結城縮みが、主流だったそうです。

緯糸にしっかりと撚りのかかった糸で織られた、昔の結城縮みの着心地は、それはもう、極上❣️

洗い張りでよく水をくぐった、しなやかな結城縮みを灯屋2銀座店の愛好家で「紬縮緬(つむぎちりめん)」と呼んで大切にしています。

帯は、大正時代の縮緬でしっとりとやさしさが、漂います。

細い縞の真綿紬には、サマルカンドの青い空を思わせるアドラスを帯にした装いです。

これから、紬を初めてみようというお客様。

早速、お召しになって、寄席におでかけされるとうれしいお言葉❣️ありがとうございます♪

ご来店お客様の装いは、まだまだ、続きます♫♪

ご来店お客様の装い✨季節の頁✨師走

Merry Xmas✨🎄✨世界中が、平和であることを願います

ひと針ひと針に心を込めて、嫁ぐ我が子に母や叔母様たちが、刺繍したスザニと呼ばれる

中央アジアウズベキスタンの布。

来日して、日本の紬や灯屋2の代名詞のような赤紫色の丸ぐけと出逢うこと

まさか、スザニも想像していなかったでしょう。

12月の歌舞伎座は、大賑わいに湧きました

江戸や明治の時代裂を継いだ灯屋2の創作織りの継ぎ帯が、のしめの立派なお着物に華やかに舞っているようです。

襲名披露の大拍手👏お客様の想いに役者さんたちもさぞかし、励まされたことでしょう。

 

すっきりと美しい立ち姿に渋い結城紬と浦野理一の継ぎ帯が、かっこいい✨

縮緬と紬のコラボレーション♪♫素敵〜♩

玉三郎さんもとても、美しいお姿でした✨

明るい黄色に葉の緑と水の青が、爽やかに清々しく、美しいです✨同じ型を繰り返して染めた、

昭和12、3年頃の珍しい付け下げをお仕立て直してお召しになられてます。

ブルーの帯を合わせるのが、お気に入りだそうですが、今日は、袋帯で華やかにお召しになられてます。

12月のお花といえば、黄色の花を咲かせる石蕗(つわぶき)。

郡上紬にも灯屋2創作のコラージュ帯なら、自然に寄り添います。

冬の雀は、朝早くから、チュンチュンとお話ししたり、大事な朝ご飯を探したりと大忙し

飛びまわる様が、上手に表現された灯屋2創作のオリジナ刺繍帯をお召しです。

浦野理一赤縞の経節紬に帯地が、良く映えて、素敵な大人の紬姿ですね。

胴前の正面顔、愛嬌ありでまた、可愛い💕

50年続けてこられた浦野染色工房は、浦野理一の作品を数多く作ってこられました。

経節の紬にこの井桁紋様を絣で織ったこのお着物もそのひとつ。

ここでは、軽い感じで白鳥の毛を織り込んだ紬の帯を合わせていらっしゃいます。

浦野理一さんは、椿の花を愛されたそうです。

ご自宅のお庭には、いろんな種類の椿が、咲いていました。

ご来店お客様の装いは、まだまだ、続きます♪♫

 

年末年始の営業日と臨時営業時間のお知らせです

🌟灯屋 2銀座店

2022年12月27日(火)までの営業

26日(月)、27日(火):11時〜17時までの臨時営業時間

2023年1月5日(木)から10日(火)まで:11時〜18時までの  お正月営業時間

灯屋2銀座店  03 3336-9718