南国の風

6月下旬、梅雨空の中、湿気の多い毎日が続いていますね。

そんなとき、身にまとう着物は、肌にはりつかないサラリとした快適なものがお勧めです。

うすい紫みの青に赤茶と白の格子縞、所々に織り出されたツバメの絣柄がかわいらしい夏の琉球絣。張りのある質感が、「涼」を呼んでくれます。

色鮮やかな芭蕉の葉が描かれた帯を合わせて、南国の香り漂う装いになりました。

みずみずしい瓜の帯留を合わせて、来る夏を満喫してくださいね。

花浅葱(はなあさぎ)夏琉球(着物18-6-59):40,000円+税
身丈:4尺1寸(約155.8cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)

芭蕉の葉柄絽縮緬名古屋帯:40,000円+税

瓜と葉の帯留(メノウ):12,000円+税