今は、鰹が旬な時期。
春から初夏に向けて、太平洋岸を南から北へ北へと、波間をかいくぐって泳ぐ鰹たち。
今にも勢いよく泳ぎ出しそうな鰹の姿が、繊細な彫りで表された彫金の帯留。明治~昭和時代の彫金師・桂光春の師匠、豊川光長の作品です。
帯は、“ざぶんざぶん“と波音が聞こえてきそうな丸波文様の麻の帯。梅雨入り前のこの時期、帯や小物周りから涼やかにしてみました。
大小細かな十字亀甲絣文様の単衣紬を着て、美味しい初鰹を求めに、ぜひお出かけくださいませ。
単衣の紬:80,000円+税
身丈:4尺5分(約153.5cm)
裄丈:1尺7寸2分(約65cm)
袖丈:1尺2寸(約45.5cm)
波丸文様麻の名古屋帯:45,000円+税
長方形に鰹の帯留(銘:光長、四分一(銀と銅)):38,000円+税
今週土曜日から、いよいよ夏の催事が始まります。
会期:2019年 6月8日(土)~16日(日)
日時:11:00〜20:00(日曜日は19時閉店)
会場:灯屋2銀座店
東京都中央区銀座2-6-5アサコ銀座ビル2F
皆様のお誘いあわせの上、ぜひお越し下さいませ。