菊は日本人はにとって、古代よりなじみ深い花。
刺繍半衿でも、小菊のモチーフは数多にのぼり、ひとつひとつに様々な名前がついています。
ちょっと調べただけで、雛菊や友禅菊、秋明菊、万寿菊など優雅なものから、掃溜(はきだめ)菊や、「ぼろきれのように見えるから」、という理由で襤褸(ぼろ)菊と名付けられた、哀れなものまで。たまに、日本の野草には、本当!?と思うようなかわいそうな名前が付けられていることがあります。
自然を愛でる一方、残酷もまかり通ってしまうという…。かなしい花の名前のお話でした。
爽秋、ふっくらとした丸ぐけも締めたくなってきますね。
店主渋谷のアフリカ土産、とんぼ玉を帯留にしたものもご用意しております。
刺繍半衿 5,000円~12,600円
丸ぐけ 3,990円
アフリカとんぼ玉帯留 8,000円~12,000円
松田