「夏の帯留め」

「夏の帯留め」 夏は帯締めをどうしようかと悩まれるお客様も多いようです。
そんな時、夏らしいモチーフの帯留めはいかがでしょうか。

勝虫や将軍虫とも呼ばれ、武士の文様として用いられた蜻蛉。
二分紐用の小さい帯留めですが、とても力強い印象です。
素材は赤銅でたばこ入れの前金具だったものを帯留めに加工されたようです。

一枚の絵のような海に船の帯留め。
台が象牙で真珠・珊瑚・べっ甲・貝・推朱を埋め込む象嵌という技法で作られています。
真珠は月を表しているのでしょうか。海に浮かぶ小さい真珠は月の影のようにも見えます。
昔の人は自由ながらもこだわっておしゃれを楽しんでいたのですね。

夏野菜のひとつ茄子。
小ぶりの茄子がころんと転がったような可愛らしい帯留めです。
夏のシンプルな麻のきものなどに合わせるのもおすすめです。
紫色がつやつやと光って、本物の茄子を思わせてくれます。

蜻蛉帯留め   47250円
海に船帯留め  29400円
茄子帯留め   15750円

銀座店 北島

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