黒い毛並みと金色の目、風になびく弘法麦の穂が気になるらしく、無心に手先で遊んでいるようです。
少し小柄であどけないしぐさは、まだ成猫にまでなっていないのでしょう。
桃色鼻の横っちょからのびのびとはえた髭が、春をよろこび楽しむようすを伝えてくれています。
どこかで見た事がある帯?と思われるかもしれませんが、昨年9月にHP掲載と同時に売約済となった帯の色違いバージョンです。
黒猫は、おおらかで性格が良く、人なっつこいのも特徴のよう。
まるでお花の絨毯のような丸い菊の細かな織りの帯地の上で麦と遊ぶのが終わったら今度は、細長い自分のしっぽと遊びだしそうですね。
見ているだけで、あんまり可愛くて、何度も笑ってしまいました。
狐、兎、犬や小鳥の愛らしい刺繍にも心癒される思いです。
ぜひ会いにいらしてください。
黒猫と弘法麦の刺繍名古屋帯 帯15-2-15 140,400円
白井