粟の穂と秋虫 コメントを残す 織り込まれた金糸と巧みな刺繍が美しい、一越縮緬の名古屋帯。 銀色の触角に金の瞳、草色のからだをした秋虫がのんびりと歩んでいます。 実物の粟の穂はなかなかの存在感で圧倒されますが、この刺繍は金糸のきらめきと陰影のある刺繍で、とても繊細な趣きの粟の穂となっています。 霞がかかったようにぼかしの入った紫の絹地は、香り立つような美しい色味。 淡い色の柔らかいきもの、肌触りの良い綿薩摩や織の単衣などにもよく合いそうです。 粟に秋虫刺繍名古屋帯 48,300円 松田