沖縄で最も古いとされる伝統的な織物。
創られる過程で土から布になるまでを通してみられることが出来るので、土地の自然の恵みを真近で触れられる悦びがあります。
芭蕉布というと、人間国宝の平良敏子さんを思い浮かべるかたも多いと思います。
沖縄タイムス文化賞の受賞時、記念品の申し出に「心を移す鏡が欲しいです。」といわれたそうです。
芭蕉布の復興に携わった、ご自身を支えてくれた人達に心から応えたい。
「今日も嘘偽りのない仕事をさせてください。」と自分のこころを映すようにしていると。
織はこころと言いますが、誠意とゆるぎない強さが伝わるような布です。
今年は他にも夏にふさわしい芭蕉布の帯が揃いましたので、店頭でぜひご覧ください。
(左上)芭蕉布名古屋帯 147,000円
(右)芭蕉布名古屋帯 147,000円 [帯13-5-39]
(下)芭蕉布名古屋帯 126,000円
※商品の価格は左の写真のみのものとなります。
斉藤