52年前浦野理一の着物・帯は雑誌ミセスの創刊より掲載され、映画の名作の一端を担いました。
格子は日本の様々な建築のなかで障子や天井等「用と美」を合わせもつ優れたデザインです。
縞を「いき」というなら、格子は「いなせ」というところでしょうか。
衣紋を抜き過ぎず軽いしゃれ着の味わいを大切にしたいですね。
深紅色の弁慶格子に重ね格子、柿茶色の子持ち格子。
今の時代でも色あせない、斬新で独特の世界の紬地です。
(左上より時計回りに)
子持ち格子紬名古屋帯 115,000円
弁慶格子紬名古屋帯 115,000円
重ね格子紬名古屋帯 126,000円
斉藤