インドの帯

秋に入ると赤みを帯びた布に自然と目線がゆきます。
そんな茜色帯をご紹介いたします。
木綿に金糸が格子状に織られた中に、蓮の花など絞り文様が染められた布地。
「ガルチョール」と呼ばれ、茜で染められた結婚式での花嫁用ベールで使われたそうです。
ちょうど今月20日に発売された「ku:nel 11月号」には、インドの人は布上手というタイトルで掲載中。
写真のように染めた裂を干していたり、美しい赤のサリーを身に着けた女性、ターバンを巻いた少年。
当店でも今まで数々のインドの裂は見ていますが、毎回異なるデザインに出会うのでそのタイトルには頷けます。
書店にてぜひご覧になって見て下さい。

インド茜染名古屋帯 79,800円 ku:nel 11月号

インド茜染名古屋帯 79,800円

銀座店 斉藤

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