「年の瀬ですが」

松竹梅織袋帯と蒲公英の図染名古屋帯 師走となり、ここ銀座中央通りもイルミネーションの灯りが綺麗な季節となりました。
先日ホームページにて新春の帯の更新をしましたが、ブログでもご紹介します。
いつもは名古屋帯を多く載せていますが、年末年始お集まりの席もあるかと思い袋帯もいかがでしょうか。
“松竹梅”、昔からおめでたい柄の代表です。
中国では歳寒三友(さいかんのさんゆう)ともいわれ、一年中緑がたえない松の持久力、伸びゆく竹、百花に先駆け咲く梅の生命力への賛辞。
明るい染着物に、たまには渋い帯で落ち着いた雰囲気もいいものです。
丸帯よりお仕立ていたしました。

もう1点は蒲公英柄の帯です。
蒲公英のみでこのように大きく描かれているものも珍しく、黄色が明るく温かく春に似合う花です。
花の一部、刺繍も施されています。

花言葉は、”また逢う日まで”。
今年は色々な事がありましたね。
人との繋がりをとても感じた1年でした。
あの人ともこの人とも、また逢う日まで。
みなさんは、どのような1年でしたでしょうか。

松竹梅織袋帯       47250円
蒲公英の図染名古屋帯 29400円

銀座店  斎藤

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