桜の次にくる帯は

今、まさに桜が満開となり、皆様も、お花見に、おでかけになられたでしょうか?

桜の柄をお楽しみになられたでしょうか?

そして、着物を楽しむのには、ますますふさわしい気候になってきていますね。

そこで、桜の次にオススメな、春らしい明るい華やかさのある帯をご紹介します。

まずは、「百花の王」と言われる牡丹の帯です。

透明感のある薄紫色に、白い花びらに赤味をさした大輪の牡丹の花が、咲きほこっています。葉の色がグリーンがかったグレー系の色で押さえられ、花が引き立っています。

花の一部に白糸での、花芯には、金糸での刺繍があります。

帯の華やかさを生かすよう、赤い丸ぐけを合わせてみました。

桜の花の柄が、隠れる部分にあって、帯としての美しさを増しています。

 

次は、キュートな孔雀の帯です。

型友禅で本手摺りされた、大正時代の縮緬です。ですので、この時代のものにしかない、薄くしなやかな手触りが、なんとも心地よいです。柄も楽しいものですが、発色が美しく、青、水色、黄緑の取り合わせがすがすがしく、明るい気持ちにさせてくれます。

前柄にくるタンポポも、なんとも愛嬌があって、かわいいですよね。

お太鼓の折り線の下になるところに色褪せがありますが、着用には問題ありません。また、時代物の生地なので、多少、小さな汚れがりますが、柄が華やかなので、着用では気にならないと思います。アンティークだからこその味わいにあふれた帯です。

価格 22,000円

春の帯をお楽しみください。(価格はすべて税込み)

 

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