はじめまして、海老沢と申します。
この度銀座店デビューを致しました。
皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。
今まで自宅で和裁の仕事を続けて参りました、年齢的には少々熟しすぎた柿のようでもあります。
しかし心はどちらかというと恥ずかしがりやの蕾・・・・・さあ本当はどうでしょうか、人からは第一印象からすごく変わるね、と言われることが多く、最終的にワッハッハと笑われるようなタイプです。
今は少し緊張しておりますが早く地を出して、お客さまと楽しくお話させていただければと思っております。
生まれた所も育ったところも現住所も、のどかな景色が多いところですので、銀座はキラキラしていてまぶしく感じます。
特にお店にいらっしゃるお客様の瞳ですね!
和服を見つめる皆様の熱いまなざしが一番輝いているのではないでしょうか。
常日頃アンティークの着物や帯には、一つ一つにストーリーがあるように感じておりましたが
その物語は、お客様と出会ってこそ、初めて完成するのだとわかりました。
布と人の生き様が惹かれあっているのでしょう。
そんなふうに、皆様の美しい着姿に日々感動しながら、沢山の発見をし、楽しく勤めさせて頂いております。
これからどうぞ、色々なお話をお聞かせ下さいませね。
お店からの窓の眺めも、私にとっては映画のスクリーンのようです
海老沢