9月初めの土曜日、1か月振りに銀座店へ出向きました。
残暑と云うのもおこまがしく、ガンガンと気温も上昇してきて、それでも銀座通りを歩く人々は、なぜあんなに元気で輝いているのでしょうか。
新店舗の2階からは、まるで「逆飾り窓」のように、こちらからその光景を日がな楽しめます。
さて、6月末にオープンして、2カ月半が経ちました。
「銀座の小さな店は、蜃気楼のようにいつの間にかなくなっているからね」という噂をバネに、時代を経た美しい紬のようにこれからの時の重なりに報いてあげられる店舗作りをしたつもりです。
スタッフが毎日いて、心豊かに接客して差し上げる、正直な仕事ができる、そんな空間創りをめざしています。
暑いときも、寒いときも、ちょっとお立ち寄りになり、ほっと一息いれてくださいね。
店主 渋谷