春光、春風、春雨・・・春のついた特別な言葉を日々感じながら、平成最後の春を過ごしています。
ご紹介の小紋は、鬼縮緬地に大胆な牡丹文様が描かれた浦野理一作の小紋。
春らしい鉄紺色に描かれた線を目で追っていると、その花の形・葉の形を何度描いてきたのだろうと思うような潔さを感じます。
帯には経節紬の縞の帯を合わせて、清く紺色だけの組合わせも楽しいものです。
春をそえる気持ちで、ワラビの帯留めをそえて。
浦野理一作鬼縮緬地大牡丹文様小紋(着物19-2-26) 320,000円+税
身丈:4尺1寸(約155.8㎝) 裄:1尺6寸7分(約63.5㎝)
浦野理一作経節紬藍の縦縞名古屋帯(帯18-11-15) 100,000円+税
徳永