花々がほころび、春の陽気の中どんな着物に袖を通そうかと思う楽しみが、日ごとに大きくなっていきます。
ご紹介の着物は浦野理一作の縞紬。
その縞の色にぐっと引き込まれて、何色何本の糸を並べているのか、ずっと眺めてしまいます。
色の流れの中に所々にやってくるその節がアクセントになって、縞の着物を味わい深く見せてくれます。
帯は、型染めを合わせてみました。
鮮やかな赤が沈みがちな色味に映えて、
浦野理一作縞紬 260,000円+税
身丈:4尺1寸(約155.8㎝) 裄:1尺7寸(約64.6㎝)
浦野理一作諸紬牡丹菊唐草型染め名古屋帯 140,000円+税(帯17-9-7)
徳永