ざざんざ織は2頭の蚕がつくる玉繭から、複雑にからみあった玉糸という絹糸を使うのが特徴です。
絹の独特の柔らかい光沢と艶があり、糸そのものに独特の風合いとしなやかな手触りがあります。
また、染織は草木染めを主に使い、温かみのある生地になります。
単衣で着るのが最も良いとされ、いま時期にお召しになるととても着やすい着物です。
写真のやたら縞のざざんざは、民芸調になりすぎず都会的にお召しになれる一枚。
灯屋2ならではのアフリカの布の帯を合わせて個性的なコーディネートにしてみました。
やたら縞のざざんざ織単衣 (着物17-9-5) 140,000円+税
身丈:4尺1寸(約155.8㎝) 裄:1尺7寸(約64.6㎝)
アフリカ布の名古屋帯 140,000円+税
田中