タッサ―シルクの着物とモール織りの帯。
インドの布を纏うと、どんな気持ちになるのだろう…
タッサ―シルクはインド全域の森林地帯に産します。
しかし、その量はとても少なく、年々減少気味のようです。
家蚕は桑を食べますが、タッサーは沙羅双樹やアルジュンという樹を食べるそうです。
タッサ―シルクの自然の濃淡で横段模様がうまれ、力強い糸の風合いはインドの自然の中から生まれる美しい宝物です。
ゴールドの布につつまれて、どんな気持ちがするのか試したくなります。
合わせた帯は、スマトラ島から伝わったとされるモール織り。
祭式でもつかわれるという布には、どこか気品があって魅了されます。
タッサーシルクの着物 95,000円+税
身丈:4尺1寸5分(約157.7㎝) 裄:1尺7寸2分(約65.3㎝)
モール織り名古屋帯 60,000円+税
徳永