モノトーンの配色がおしゃれな、すすき文様の小紋です。
ジョーゼットのような、軽くて薄いアンティークの単衣。
秋を待ちわびるような、シックで魅力的な雰囲気の着物です。
帯と小物を2パターン合わせてみました。
まずは、月夜の情景をイメージしたこちら。
銀の糸が織り込まれちりちりと光る夜の葦原に、雁の群れが舞いおりてきています。
薄黄の帯揚と、透き通る茶の帯留を合わせ、月の光煌めくコーディネートにしました。
墨色ぼかしすすき単衣小紋 80000円+税
身丈:4尺3寸(約163.4cm) 裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
黒地葦に雁文様夏織名古屋帯
続いては、モダンで都会的なイメージのこちら。
帯はハレーションを起こしているのではありません(笑)。
不規則にうねる線が何とも不思議です。
小豆色の丸ぐけと深緑の帯揚げを合わせて、ちょっとレトロで洒落た雰囲気に仕上がりました。
墨色ぼかしすすき単衣小紋 80000円+税
身丈:4尺3寸(約163.4cm) 裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
小豆色幾何学文様絽縮緬名古屋帯
他にも帯や小物をかえて、様々な表情をお楽しみいただけそうです。
櫻井